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【BreakingDown】亀田興毅との因縁で日本中を騒がせた元プロボクシング世界王者を虎之介が相手に選ぶ「オンリーパンチ」

2024/01/04 21:01
 2024年2月18日(日)に開催が決まった『BreakingDown 11』のオーディション動画が、朝倉未来CEOのYouTubeチャンネルにて元旦より連日公開されている。  4日に公開された第4回では、BreakingDownの常連メンバーが「気になる参加者を呼び出し、本戦の相手を自ら決める」恒例の企画。今回は虎之介が別室のモニターでインタビューを受ける参加者を見て、気になる参加者がいたら別室に呼び出してマンツーマンで面接をする。  虎之介は『BreakingDown 8』のオーディションから参加し、この時から朝倉未来が「この子凄いよね、ハードパンチャーで。プロでやっていった方がいい。もったいないよね、地下格闘技でくすぶってるの」と、そのポテンシャルを高く評価。『BreakingDown 8』では常連選手のとしぞうを破ったが、『BreakingDown8.5』では冨澤大智にKO負け。『BreakingDown 9』では右フック一発でフクタロスにKO勝ち、『BreakingDown 9.5』では尾田優也と無効試合に。2023年11月の「BreakingDownバンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で冨澤との再戦に臨んだが、KO出返り討ちにあった。  朝倉未来が期待を寄せているだけあり、オーディション参加メンバーは豪華な面子となった。1人目は2012年スーパーバンタム級全日本新人王で元日本&東洋ランカーの元プロボクサー・堀池雄大。2人目は元プロ修斗世界バンタム級8位の大橋誠で、虎之介はこの2人でスパーリングをさせることを希望。  続いて3人目は空手やキックボクシングを8年やっていて虎之介よりもモテるという男。そして4人目には元WBA世界ミニマム級暫定王者で、亀田興毅と2度対戦したフアン・ホセ・ランダエタ(ベネズエラ)が登場。この両者も虎之介の希望でスパーリングを行うことに。 【写真】対戦が決まり、虎之介はランダエタにフェイスオフを挑む(C)朝倉未来 その結果、堀池とランダエタの両者がKO勝ち。最終的に虎之介がランダエタを選んで本戦での対戦が決定した。  ランダエタは2006年8月に亀田興毅とWBA世界ライトフライ級王座決定戦を行い、判定2-1で亀田が勝利したものの、試合内容を巡って「ランダエタが勝っていた」との非難が殺到。社会問題にまで発展して日本中にその名を知られるようになった。再戦では亀田がきっちりと勝利したが、初戦のインパクトが大きく覚えている人も多いだろう。戦績は27勝(21KO)9敗1分。最後に公式戦を行ったのは2016年4月で現在45歳。2022年から亀田大毅のボクシングジムでトレーナーを務めている。 「生きて帰れないぞ。覚えておけ」と虎之介を挑発したランダエタ。虎之介は「オンリーパンチ」とパンチだけで勝負すると宣言した。「19歳の俺が45歳やけど元世界チャンプを右フックでKO。俺、改名しようかなと思って。博多のチャンプにしようと思って」と、右フックでのKO勝ちを予告。  ランダエタは「お前はまだお子ちゃまだ。チャンピオンの拳を見せてやるよ」と意気込んだ。
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