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インタビュー

【RIZIN】ヒロヤ「夢みたいだった」×新井丈「セコンドに確認したのは、俺って気持ちが折れていましたか? って」

2024/01/03 07:01

新井丈「セコンドに聞いたのは『俺って気持ちで負けていましたか? 折れていましたか』って」

──試合後の率直な感想を。

「しっかり負けて、記憶も途切れ途切れなので、こんな悔しいのは久々だなっていうところです」

──実際に対戦してみて試合前のイメージと違うところはありましたか。

「それは特にないスかね」

──イメージ通りだったということでしょうか?

「うん、想定内のところと記憶が飛んでいるところとあるけど、“やられたな”って感じです」

──大晦日のRIZINの舞台の印象はいかがでしたか?

「しっかりと大舞台を自分なりに楽しめたとは思ったので、それだけに、結果残せなかったのが惜しいなって、思いますね」

──試合を終えたばかりですが、今後の展望や目標を教えていただけますか?

「負けることは一切考えていなかったので、先のことは白紙になっちゃった感じですね」

──大沢ケンジさんの言う「ミエテレバ キカナイ」を踏まえて言うと、今回打撃は見えなかったということでしょうか?

「そうっスね。自分ではちょっと何をもらって何を効かされたかは覚えていなくて。最後は特に覚えていなくて。セコンドに何度も試合展開を聞き直していましたね、ついさっきまで」

──打撃が重かったですか?

「1Rで覚えている点としては、組みも反応できていたし、そんなに組み力は想定よりもどうにか対処できたので、打撃自体も、そうですね。重いなっていう記憶はないですね」

──試合前、ヒロヤは「勝っているのはハート」だと。どの部分で負けた?

「本当に、そのあたりの勝負が、自分でも絶対負けたくない部分だったので、正直どう負けたのかは覚えてなかったんですけど、本当にセコンドに一番聞きたかったのは『俺って気持ちで負けていましたか?』て何回か聞いたんですけど。あと『気持ちで俺って折れていましたか?』っていう。そういう、気持ちが折れる姿を見せるのが、自分が思う格闘家として一番カッコわるいことだなって思ってて、それを一番確認したかったんですけど。セコンドが言うのは『全然、最後まで気持ちは折れてなかったと思う』って、そう言ってくれたので、今はそれを信じたいかなと思います」

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