2024年5月6日(月・祝)東京・有明アリーナにて『RIZIN.47』の開催が決定。対戦カード第一弾として、王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs.挑戦者・金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)のRIZINフェザー級タイトルマッチが決定した。
▼RIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ 5分3R鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)王者金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)挑戦者
榊原信行CEOに呼びかけられて大晦日のリングに上がった鈴木は、「突然なんですよねー、いつも榊原さんは。やるに決まってるじゃないですか。格闘技の大先輩、金原選手ですけど、だからこそ言わせてもらいます。先輩、越えさせてもらいますよ、俺が。ぜってーKOしてしてやるから、やりましょう! 5月、よろしくお願いします」と意気込みを語った。
鈴木は、RIZINで5連勝後の2023年6月にクレベル・コイケが持つフェザー級王座に挑戦も、1Rに腕十字を極められタップアウト。しかし、400g体重超過したクレベルが王座剥奪の上、試合はノーコンテストに。
続く2023年7月の『超RIZIN.2』で現Bellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)と70kg契約で緊急対戦し、1Rに右フックでKO勝ち。大金星を挙げると、11月のRIZINアゼルバイジャン大会でヴガール・ケラモフを1R1分18秒、TKOに破り王座に就いた。今回が初防衛戦。
金原は、元UFCファイターで元SRCフェザー級王者。RIZINではフェザー級で芦田崇宏、摩嶋一整にTKO勝ち。2023年4月の前戦では山本空良から再三のダウンを奪う判定勝ち。9月にはクレベル・コイケに判定3-0で勝利し、タイトル挑戦へ漕ぎつけた。