MMA
インタビュー

【RIZIN】怒りのYA-MAN「心の底からボコボコにしたい」「アイツのパターンはほぼほぼ読み切っている」「一生嫌いなので」

2023/12/30 21:12

アイツのパターンはほぼほぼ読み切っている


――重点を置いたトレーニングは?

「新しく取り入れたのは柔術ですかね。重点を置いてるのはあまりなくて。試合前だからと言ってルーティンを変えないんですよね。この1~2年くらいずっと同じル―ティンで練習しているので、試合前も試合後もそんなに変わらない。衣は着てないです」

――得意なムーブは?

「それはありますね。そこは狙っているので言えないです」

――試合は冷静に行くか、それとも怒りの感情をリング上に持っていくか?

「今回は感情に任せると思いますよ。それが多分、自分の100%を越えられる根源だと思っているので。今回はそんな冷静にいられないと思いますね。いこうとも思ってないですし。自分の感情の赴くままに試合をしたい感じです」

――試合後のノーサイドはない?

「100%無いですよ。一生嫌いなので、あいつのことを。完膚なきまでにぶっ倒したいですよね」

ーー朝倉未来戦でのパンチ対策は島田トレーナーから伝授されたもの?

「そうですね。伝授というよりも2人で話し合ってこっちの方がいい、こうの方がよくないか、って2人で話し合って実践して、2人で一緒に作っていく感じです。戦略に関しては島田さんにほぼ任せています」


――伊藤代表やRISEの他の選手からのアドバイスは?

「自分は聞かないですね。自分が信頼している人の言うことしか聞かないので、そこで信頼しているのは打撃に関しては島田さんを一番信頼しているので。島田さんがこれがいいねと言ったら試してみて感想を伝えて、戦略を変えていって…みたいな。戦略は2人で作り上げている感じです」

――vs.平本に関しても戦略はもう出来ている?

「アイツのパターンはほぼほぼ読み切っているので。そこがジュニアからやっているヤツの弱みかなと。癖は絶対に抜けないので。だから何をやって来るか分かりますよね」

――RISEでの伊藤戦、山口戦では先に一発もらって倒れることがあった。MMAではありえない?

「MMAではありえないです。ぶっちゃけ、キックボクシングの試合の時は倒れてもいいやと思ってやっているので。何回ダウン奪われても最後は倒せばいいやって。むしろ、もらいにいってる感もあるんですよ。でもMMAはまた違うので、そこはちょっと変えますね」

――OFGでの倒し方はキックボクシングで身に付けたものが活きる、そこで差がつく?

「OFGでの打撃に関しては自分の方が熟知していると思うので。普通のグローブとオープンフィンガーでは効かせ方が全く違う。そこを自分は理解していますね。だから、そこの差はあるんじゃないですか」


――ちゃんと準備をして試合に臨んでいるように見えるが?

「準備はめちゃくちゃしていますが、試合ではこれを当てようとかは何も考えていなくて、身体が勝手に動いてくれるんですよ。本当に何も考えない。その分、ハンドスピードや反社スピードが速いのかなと思います」

――MMAのキャリアがないと言われるが、自分の中ではそんなことないとの想いはある?

「MMA選手の中で言ったらMMA歴は短いですが、それをカバーするだけの打撃のスキルがあるのでそんなに心配はしてないです」

――得意な極め技を極めたい?

「ストライカーが極めたら、特に自分なんかが極めたらめちゃくちゃ盛り上がると思うのでやりたいですね。平本をタップさせるのはいいですね」

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