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UFC（Ultimate Fighting Championship）は2019年1月20日（日）に米国ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターにて"UFCファイトナイト・ブルックリン"を開催する。
2019年最初のUFCイベントではフライ級王者ヘンリー・セフード（米国 13勝2敗）とバンタム級王者T.J.ディラショー（米国 17勝3敗）が激突するスーパーファイト、フライ級タイトルマッチがメインイベントに組まれた。初めての防衛戦に挑むセフードは、11回の連続防衛記録を打ち立てるなど6年にわたり絶対王者として君臨し続けたデメトリアス・ジョンソンを下し、史上初の五輪金メダリスト（北京五輪男子フリースタイル55kg級金メダリスト）にしてUFCチャンピオンの称号を手に入れたファイターだ。
セフードの挑戦状を受ける形で階級を落とし、チャンピオン対決に臨むディラショーは12勝を挙げたバンタム級マッチでUFC記録となる8回のフィニッシュ勝利、パフォーマンスボーナス8度受賞を遂げている。
バンタム級史上最強の呼び声も高いディラショーがセフードを打ち負かせばコナー・マクレガー、ダニエル・コーミエー、アマンダ・ヌネスに次いで、UFC史上4人目の同時2階級制覇王者の誕生となる。
ただ、ディラショーは2階級制覇にとどまらず、3階級制覇を狙っているといい、「オレは史上初めて、ベルトを3本巻く選手になりたい。すでに2本は取ったも同然、3本目も取れることは分かっている。オレはフェザー、バンタム、フライの各階級でベストコンディションを作ることができるからだ。マックス・ホロウェイと戦ってほしいという声は届いている。オレもそうしたい。しかしまずはセフードだ。オレはオレの“To Do List”を1つずつ順番に消し込んでいくだけだ」と明かした。
『UFCってなんだ？』1月17日配信最新エピソード
全13試合が予定されるUFCファイトナイト・ブルックリンは日本時間20日（日）朝8時にアーリープレリム（3試合）がスタートし、10時開始のプレリム4試合と合わせた7試合をUFCファイトパスにて生配信、正午に始まるメインカード6試合はDAZNにてライブ配信されることになっている。
◆UFCファイトナイト・ブルックリン
現地時間2019年1月19日（土）、日本時間20日（日）
バークレイズ・センター（アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン）
【日本時間】アーリープレリム：8時 プレリム：10時 メインカード：正午
【メインイベント】
▼フライ級タイトルマッチ 5分5ラウンド
ヘンリー・セフード vs.
T.J.ディラショー
【セミメインイベント】
▼ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
グレッグ・ハーディ vs.
アレン・クラウダー
【メインカード】
▼ライト級マッチ 5分5ラウンド
グレゴール・ガレスピー vs.
ヤンシー・メデイロス
▼フライ級マッチ 5分3ラウンド
ジョセフ・ベナビデス vs.
ダスティン・オルティス
▼女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
ペイジ・ヴァンザント vs.
レイチェル・オストビッチ
▼ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
グローバー・テイシェイラ vs.
カール・ロバーソン
【プレリム】
▼ライト級マッチ 5分3ラウンド
アレクサンダー・ヘルナンデス vs.
ドナルド・セラーニ
▼女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
ジョアン・コールダウッド vs.
アリアネ・リプスキ
▼ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
アロンゾ・メニフィールド vs.
ヴィニシウス・カストロ（モレイラ）
▼バンタム級マッチ 5分3ラウンド
コーリー・サンドヘイゲン vs.
マリオ・バティスタ
【アーリープレリム】
▼ライト級マッチ 5分3ラウンド
デニス・バミューデス vs.
ティー・エドワーズ
▼ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
ベラル・ムハマッド vs.
ジェフ・ニール
▼ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
カイル・スチュワート vs.
チャンス・レンカンター
【UFC】1月20日（日）12時～DAZNにて生中継される「UFCファイトナイト・ブルックリン：セフード vs. ディラショー」。フライ級タイトルマッチの事前動画がDAZNより届いた。https://t.co/167TcXzqKi pic.twitter.com/z2yTNmPoJg
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) January 15, 2019
