対戦相手が急遽変更となった海人
2023年12月16日(土)東京・両国国技館『RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の対戦カードが一部変更となった。
シュートボクシング世界スーパーウェルター級王者でRISEミドル級王者である海人(TEAM F.O.D)はRISEvs.GLORYの対抗戦で元Enfusion王者のモハメド・ジャラヤ(モロッコ)との対戦が決まっていたが、ジャラヤが諸事情により入国が不可能となったため欠場。
代わってISKAヨーロッパ ライトミドル級王者ジェームズ・コンデ(フランス/SBC sarcelles)が海人と対戦する。
(C)GLORY
コンデは2022年2月にFFKMDAナショナルタイトル-75kg王座、2023年9月にISKAヨーロッパ王座(-72.5kg)を獲得。9月9日の『GLORY 88』でGLORY初参戦を果たし、ジョナサン・マエゾから勝利を収めている。なんとその2日後にISKAのタイトルマッチを戦って初回KO勝ちで王座を奪取しているという。戦績は10勝(5KO)無敗。サウスポーから徹底して左ローを蹴り、よく伸びる左ストレートや左アッパーを交えたコンビネーションパンチからヒザにつなげるのが得意なようだ。
(C)GLORY
無敗の新鋭でGLORYでも勝利を収めている、キックボクシング大国フランス出身ということで代打でも油断のならない相手。海人は2024年のGLORY世界王座再挑戦への足がかりとすることが出来るか。