▼DEEP ライト級 5分2R
〇倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)70.75kg
[1R 0分16秒 KO] ※右オーバーハンド
×井上竜旗(AACC)70.70kg
倉本「ジムの名前が(JTTに)変わってから初めての試合でMMAではまだ自分的には勝勝てていないので、しっかり勝利を収めてジムにいい流れを持っていきたいのでよろしくお願いします」
井上「倉本選手とはアマチュアのフューチャーキング(トーナメント)のときに準決勝で対戦して負けています。その相手と今回プロで同じような戦績で戦えるということ、すごく嬉しいです。ワクワクしています。明日はよろしくお願いします。押忍」
JAPAN TOP TEAMの倉本は、2021年のBreakingDownでにっけん君にKO勝利。2022年のフューチャートーナメント・ウェルター級で準優勝し、2023年9月の前戦では涌井忍を1R TKOに下している。プロMMA3勝1敗。
AACCの井上は剛毅會での出稽古も積み、MMA2勝1敗。2023年は3月に泉武志に判定負けも、7月の前戦では、猪木の薫陶を受けた中谷優我にスプリット判定勝ちしている。
1R、サウスポー構えから前手の右を突く井上。そのまま詰めるが、体勢を立て直した黒もの右を被弾し、後方にダウン。立ち上がる井上に右ミドルを打ち込む。左右を振る井上に、倉本は左額をカット。
しかし、ともにオーソドックス構えになると、井上の左より先に右オーバーハンドをヒット! 井上がダウンし、すぐにレフェリーが間に入った。
16秒、KO。BreakingDownさながらの秒殺KOで3連勝とした倉本はマイクで「支えてくれている人に感謝したいです。いま(ライト級)タイトルが韓国にあるので、そろそろ元タイトルを持ってる選手、修斗とかZSTとか元(ベルトを)持っている人とかいるので、そのへんの強い人を倒して次のステップに行きたいので応援よろしくお願いします」とアピールした。