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2023年11月24日(日本時間25日)、米国ワシントンDCのジ・アンセムにて『PFL 10: 2023 PFL World Championship』が開催された(DAZN配信)。準決勝を勝ち上がった6階級12選手が優勝賞金100万ドル(約1億5千万円)のシーズン王者を争った。
Woahhhh, this is good. 2024 is going to be fun#PFLWorldChampionship LIVE NOW
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ケージサイドにはパトリシオ・ピットブル・フレイレがBellatorのベルトを肩に座り、フェザー級決勝を制したヘスス・ピネドが優勝すると、ケージイン。「チャンピオンvs.チャンピオン」のフェイスオフを行った(※PFLがBellatorを買収)。
また、Bellatorウェルター級王者のジェイソン・ジャクソンは、同級PFLで優勝したマゴメド・マゴメドケリモフとフェイスオフ。バンタム級統一王者のパッチー・ミックスもBellatorのベルトを持ってPFL会場入りした。
Here they are your 2023 PFL World Champions! 3 new 2x Champions and 3 New 1st time Champions! Another season in the books!#PFLWorldChampionship pic.twitter.com/H3uQQCoeMK
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▼ライト級決勝 5分5R
〇オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)21-5-0
[判定3-0] ※47-46×3
×クレイ・コラード(米国)24-11-0
※オバメルシェがライト級優勝
1R、サウスポー構えのオバメルシェに、オーソのコラード。オバメルシェは左ストレート、左ミドルを当てて前に。コラードもワンツーで詰めるが、オバメルシェは左ミドルを当てるとダブルレッグテイクダウン! 立ち際にバック取り前方に崩して両足を巻いてリアネイキドチョークへ!
OAM has Collard's back early! Plenty of time to work still in the 1st round#PFLWorldChampionship LIVE NOW
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4の字ロックでバックマウントからパウンドするオバメルシェ。コラードは中腰で凌ぐと回転。足を外すも、バックにつこうとするオバメルシェに前転から足関節に。
オバメルシェも足首をつかみ、互いにスクランブルも再びオバメルシェがバックから4の字ロックでキープしてゴング。
Olivier Aubin-Mercier showcasing his grappling pedigree... He ends round 1 in dominant positioin#PFLWorldChampionship LIVE NOW
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2R、左ハイを当てるオバメルシェ。グローブひとつでブロックするコラード。オバメルシェ。はシングルレッグで前に出るが、剥がしてコラードが右フックで前に。これを右で差して押し込むオバメルシェ。大内刈も狙い、いったん離れてダブルレッグテイクダウン!
High Kick from OAM in opening seconds of the 2nd round!#PFLWorldChampionship LIVE NOW
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そこにアームインギロチンはコラードも、首を抜くオバメルシェは脇を潜り、バックテイク。1R同様に4の字ロックで背後からパウンド。後方に引き込み、リアネイキドチョーク狙い。何度も防ぐコラード。ケージウォークで背後のオバメルシェに右手を突く。
3R、オバメルシェのダブルレッグをスクランブルで外してシングルレッグのコラード。オバメルシェは右足を引いてスイッチでクルスフィックスを狙うが、腕を抜いたコラードがスタンドで左で差して押し込み。ボディ打ちで前に出る。
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4R、オバメルシェの左ローに右ストレートを合わせるコラードが前に。下がるオバメルシェは右で差して組みに行くが、剥がすコラード。オバメルシェはシングルレッグで止まりかけるが金網までドライブ。しかしここも剥がすコラード。
なおも詰めるオバメルシェに体を入れ替え、左で差して押し込むのはコラード。さらにボディ打ち。離れたオバメルシェに右を打ち込むと、オバメルシェは右ロー。
金網に詰めてダブルレッグに入るが、ここも差し上げるコラードがボディ打ち。シングルレッグで金網に押し込むオバメルシェだがブレーク.。先に前に出るのはコラード。右ボディ、右ミドルを突いてゴング。3、4Rを盛り返したか。
Under the chin!#PFLWorldChampionship LIVE NOW
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5R、挽回したいオバメルシェ。コラードのワンツーに構わず詰めてダブルレッグテイクダウン! すぐにコラードのバックに回り4の字ロックからリアネイキドチョークを狙う。中腰で首を守るコラード。背後からパウンドのオバメルシェは引き込んでバックコントロール。コラードの正対際に首を狙うが、後ろ手を組ませないコラード。
背負ったまま立とうとするコラードを再び後方に引き込み、バックキープ。「USA」コールのなか亀になり前転で抜けようとするコラードだが、オバメルシェはバックキープでゴング。
判定は3-0(47-46×3)でオバメルシェが勝利。ライト級優勝を果たした。