ジュエルスのアイドルを自負するジェットだけに、アイドルのグラビアでありそうでなさそうなショット
2019年9月1日(日)東京・新宿FACE『DEEP JEWELS 25』にて、DEEP JEWELS KICKルール51kg以下契約3分3RでKAI(リバーサルジム立川 ALPHA)と対戦するジェット・イズミ(フリー)。
両者は2017年10月の『GRANDSLAM 6』にてMMAルールで対戦し、KAIが勝利を収めているが今回はキックボクシングルールでの再戦となった。
ジェットは日本体育大学レスリング部に3年間在籍した後、中退してキックボクサーに。2001年からMMA、2000年3月からは女子ボクシングにも進出してマルチ格闘家となった。
一時期リングを離れていたが、2018年6月にDEEP JEWELSで本格復帰すると、2019年は3月にMAOに判定勝ち、6月にダンプリョーコに判定勝ちと連勝。得意の打撃に加えてテイクダウン&グラウンドコントロールなどMMAでの進化を見せている。
また、最近では「ジュエルスのアイドルは私」となぜかビジュアル路線をアピールし、計量では大胆なビキニを着用、手ブラならぬグローブブラの写真を公開するなど44歳にしてキャラ作りを徹底している。
対する荒木未来ことKAIはジェット戦での判定勝利後、2018年3月にARAMIに判定負けし、2017年12月には『Road FC 45』でイム・ソヒに判定負けと連敗中。今回は自ら望んだキックルールでジェットと対戦することになった。
ジェットに、44歳にして進化を続けるコツを聞いたところ「私の独自だと思う練習というか練習方法というかは、常に何をやるにしても、練習や試合に繋がっていると思って、何事も全力で手を抜かないを心がけております。当たり前と言えば当たり前の事です。一生懸命の精神です」との答えが返ってきた。キャラ作りもその一環なのだろう。
試合へ向けて「この暑い夏は汗まみれ、泥まみれで、走ったり泳いだり練習しまくり、素敵な夏を過ごしております」と、年齢にも妥協せず練習に取り組んでいると語った。
その一生懸命の精神が実ったか「彼氏できそう中。現在進行形です!」と、プライベートも順調そうである。