山田真子の欠場で松谷は奥脇と王座を争うことになった(C)K-1
2023年11月25日(土)東京・後楽園ホール『Krush.155』の対戦カードが一部変更となった。
【写真】当初は山田(左)と王座決定戦を行うことが決まっていた松谷
第3代王者・菅原美優の王座返上を受け、第4代Krush女子アトム級王座決定戦3分3R延長1Rで松谷綺(ALONZA ABLAZE)と対戦が決まっていた山田真子(KINGS)が、練習中に右手小菱形骨骨折を負い全治4週間と診断されたため今大会を欠場。
代わって、奥脇奈々(エイワスポーツジム)が松谷と王座決定戦を行う。
奥脇はムエタイルールを中心に活躍し、『BOM』を主戦場に様々な団体に出場。2021年12月に初のタイトルとなるBOM女子ピン級王座を獲得。2022年4月、K-1に初参戦して森川侑凜に判定勝ち。2023年4月には山田と対戦して判定3-0で山田に敗れたが、10月のBOMではミネルヴァ・ピン級王者でK-1でも活躍したMARIに勝利している。蹴りを主体にする突貫ファイト。戦績は7勝13敗1分。
共に蹴りを得意としており蹴り合いが予想されるが、近距離になった時の松谷の左ボディを始めとするパンチのコンビネーションに奥脇がヒザで対抗できるかがポイントとなりそうだ。