▼第3試合 112ポンド 3分3R
×竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)
判定0-3 ※27-30×3
〇デッチャピチャイ(タイ/元南タイランドミニマム級王者)
竜哉は小学4年生でムエタイを始め、アマチュア時代は約100戦を経験して9本のベルトを巻いた。中1の時にタイでプロデビューを飾り、タイで試合(約20戦)・練習経験を積んで2018年4月に満を持して国内プロデビュー。いきなりWMC世界ピン級王座を獲得して世界王者となった。2019年7月にはタイでIBFムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦を制して日本人3人目の同世界王者となり、9月には同じくタイ・ラジャダムナンスタジアムにて日本人として8人目の同スタジアム王者に。2020年2月にKO勝ちでWPMF世界ミニフライ級王座を獲得。怪我で戦列から離れていたが、2022年12月に約1年ぶりの復帰戦で秒殺KO勝ちした。2023年8月にはタイでスーパーチャンプから勝利を収めている。戦績は34勝6敗2分。
デッチャピチャイ戦績は37勝15敗。
1R、サウスポーのデッチャピチャイに竜哉は右ローを奥足と前足内股に蹴る。デッチャピチャイは左ミドルを蹴るが竜哉はキャッチしてパンチをボディに返す。ならばと左ローを蹴るデッチャピチャイ。竜哉の右ボディストレート、左ボディが決まると組み付きに来るデッチャピチャイだが竜哉は抑えつけてブレイクを誘う。離れると徹底的にパンチでボディ、蹴りでローを攻める竜哉だが、デッチャピチャイのミドルが評価されたかオープンスコアは10-9×3でデッチャピチャイ。
2R、デッチャピチャイがローを蹴ればローを返し、ヒジを出して来れば竜哉もヒジを返す。デッチャピチャイのミドルはキャッチしてすかさず左ボディ。前に出てくるデッチャピチャイに竜哉は下がって距離をとるが、デッチャピチャイは組み付いてヒザ蹴り。右ハイを軽くだが当てられる竜哉。右ハイをかわしたデッチャピチャイが左ミドルもヒットさせる。パンチで前へ出る竜哉に左ミドルを蹴るデッチャピチャイ。竜哉のワンツーをもらうとすぐに組み付いてヒザを蹴る。このラウンドも10-9×3でデッチャピチャイがとった。
3Rも左ミドルを蹴るデッチャピチャイに、竜哉は蹴り足をキャッチしてからの左ボディの返し、右ローの返し。このラウンドは前へ出る竜哉がワンツーで攻めていくが、デッチャピチャイは左ミドルを返していく。最後まで前に出た竜哉だったがパンチはヒットさせてもらえず、右ローを当てて試合を終えた。
▼第2試合 105ポンド 3分3R
〇そうま(ロンポージム)
KO 1R ※右フック
×AYOUB ELAMGHARI
▼第1試合 132ポンド 3分3R
×中村慎之介(ジッティジム)
判定0-3
〇JEREMY DEVRESE(フランス)