堀口と神龍の再戦は『RIZIN初代フライ級王座決定戦」として行われることが決まった
2023年12月31日(日)『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が10月26日、都内にて行われた。
2023年7月の『超RIZIN.2』でノーコンテストとなった「Bellator世界フライ級初代王座決定戦」が、『RIZIN初代フライ級王座決定戦」として再戦が組まれた。前回は、1Rに堀口の偶発的なアイポークにより神龍が続行不可能となっていた。
わずか25秒で終わった前回の対戦で相手の力量をどう感じたか、と聞かれた神龍は「25秒なのでめちゃめちゃキツい練習をしたのに、あっという間に終わってしまって悲しかったですね。特にはないですかね。出入りのスピードとかは何となく感覚が分かったくらいです」、堀口は「あの試合では分からないですよね(笑)」と、互いにそこまで得られたものはなかったする。
神龍は前回よりも強くなったものは「メンタル」だという。その理由は「3万人の前でブーイングをもらって、マジで2~3週間家に引きこもりましたし、マジでメンタルは強くなりました。眼はもう完璧です。もう全然、一時的な感じだったので。眼に指が入ってちょっと腫れとか内出血とかありましたけれど、眼自体はすぐに見えるようになりましたね」と、メンタルが鍛えられたとし、眼は問題ないとした。
Bellator王座決定戦からRIZIN王座決定戦に変更されたことで、試合時間は5分5Rから5分3R、試合場はケージからリングへと変わった。
その影響について神龍は「サッカーボールキックとか顔面ヒザとか出来るので、奇抜な技が出来るので僕はワクワクしています。時間に関しては追い込みがラクになります」と自分にとってはプラスだとする。それに対して堀口は「ラウンド数はあまり変わらないかなと。ケージとロープの違いは、RIZINは(ロープの間から)出ちゃったりするので、そこはやりづらい部分があるなって感じです」と影響があると答えた。