チャン・リーがK-1 GROUPの先鋒としてSBのリングへ。MISAKIが迎え撃つ(C)SHOOTBOXING
2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』の追加対戦カードが発表された。
新体制となり開国宣言したK-1 GROUPより、チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)の参戦が決定、SB日本女子アトム級王者・MISAKI(TEAM FOREST)との対戦が決定した。
チャン・リーは2018年9月の『KHAOS.6』からK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦、女子アトム級の主力選手として活躍。2021年6月のKrush-EXでは期待のJKホープの紗依茄から判定2-1で勝利をもぎ取ったが、11月のKrushでは山田真子に判定負け。2022年1月には新鋭のKihoに勝利し、6月のK-1女子大会では紗依茄から自身初のKO勝ちを奪った。10月には菅原美優のKrush女子アトム級王座に挑戦したが、KOで敗れ王座奪取ならず。手術を経て2023年4月に再起戦を行い、MMA出身のKAIから判定勝ちした。戦績は8勝(1KO)8敗1分。
クールビューティーなルックスから人気も高く、今夏にはヤンマガでグラビアにも挑戦すると大きな反響を得てアンコール登場もした。
迎え撃つMISAKIはシュートボクシングの女子トップ選手で、2016年3月にプロデビュー、“猪突猛進女子”の異名通り、最初から最後までガムシャラに攻め続ける驚異のスタミナを武器に勝ち続け、2017年12月に寺山日葵を破ってJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。2020年8月にはぱんちゃん璃奈とREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦を争うも判定負け。2021年に入ってからは的確性を重視したファイトスタイルにチェンジし、12月のSB日本女子アトム級王座決定戦で勝利して王座に就いた。2022年12月にはRISEで宮﨑小雪との女王決戦、2023年2月には小林愛理奈と対戦もいずれも敗れた。6月にホンヨックに初回KO勝ちして再起を飾っている。戦績は22勝(3KO)9敗1分。
K-1の開国宣言によりついに開戦するシュートボクシングvs.K-1 GROUPの初の対抗戦でMISAKIが王者としての意地を見せるか、それともチャン・リーが初のSBルールで王者狩りなるか。
<追加対戦カード>
▼46.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者)
チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)