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【REBELS】鈴木宙樹「KOしたら大月晴明選手とやらせて欲しい」、琢磨は脊髄損傷から4年ぶりのREBELS参戦=10日メインで激突

2019/08/09 22:08
2019年8月10日(土)東京・後楽園ホール『REBELS.62』の前日計量が、9日(金)都内にて12:30より行われた。  メインイベント(60kg級契約)で対戦するREBELS 60kg級王者・鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)は59.60kg、元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨(東京町田金子ジム)は59.80kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。 前戦となった6月のREBELS 60kg王座決定戦で勝利し、王者としての初戦を迎える鈴木は「前回はメインらしい試合が出来なかったので、今回こそはしっかり琢磨選手をKOで倒してメインらしい試合をしたい」と意気込みを語る。  自身のツイッター(8月2日付)では、今回の試合に向けて完成させた(UMAの足技をぱくった)というニュー必殺技の動画を公開しており、「宙樹回転ローリングソバットがどこで琢磨選手に当たるかを期待して下さい」と自信満々に語る。そして、「ここでしっかり琢磨選手をKOして、今年か来年の始めには大月(晴明)選手とやらせてほしい」と“爆腕”大月との対戦をアピールした。  対する琢磨は「4年前にREBELSさんに出させてもらって不可思選手とやった試合が自分にとってはターニングポイントになりました。その2週間後に、選手生命に関わる脊髄損傷という大きなケガをしました。1年間試合が出来なくなりましたが、こうやってメインイベントで帰ってきて、REBELSを代表する鈴木選手とやれることに感謝しています。その4年間培ってきてターニングポイントで得たものを、明日思う存分発揮して鈴木選手に勝ってしっかり自分自身も超えたい」と並々ならぬ意気込みを語る。  試合に向けては「自分は無駄な動きが多かったので、そこを修正しイメージ的にはアルトゥール・キシェンコの動きを見て勉強しました」といい、「鈴木選手の右の攻撃対策として、攻撃を外したり、ブロッキングしたり、攻撃を合わせるイメージが出来ています」と鈴木攻略に自信を見せていた。  なお、第2試合では、鈴木の弟である鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)も出場(vs洋介)し、「練習してきたことをいつも通り試合で出すだけ。どの技でも倒せます」と勝利を予告している。
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