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【極真会館】男子166名・女子50名で世界一の座を争う、ロシアとウクライナも出場、ブラジルからは身長204cm・体重160kgの巨漢空手家が来襲

2023/10/23 19:10
 2023年11月17日(金)18日(土)19日(日)東京体育館にて極真会館主催『第13回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』が開催される。  4年に一度の全世界選手権、今回は男子166名、女子50名が3日間にわたるトーナメントを行い、世界王座を争う。強豪国であるロシアはもちろん、ウクライナの代表選手も出場する。  前回の2019年第12回大会では、上田幹雄(現MMMA&K-1ファイター)が決勝でオレクサンダー・イエロメンコ(ロシア)を破り優勝。16年ぶりに王座を取り戻した日本の今回の代表選手は以下の通り。 ■日本代表選手 男子西村界人 (東京城北支部)大秦稜司 (京都支部)荒田昇毅 (千葉海浜支部)加賀健弘 (東京城西支部)清水祐貴 (東京城北支部)石﨑恋之介 (東京城西支部)小林健人 (東京城北支部)飯塚 翼 (東京城北支部)奥寺勇輝 (東京城西支部)坂田龍星(真正会)谷川蒼哉(総本部)山上大輝(東京城北支部)徳田寛大 (大阪南支部)山川竜馬 (東京城北支部)大秦零司 (京都支部)高木 信 (東京城西世田谷東支部)岡部慎太郎 (東京城西支部)長澤大和 (北大阪支部)岩田大(神奈川横浜港南支部)久保英和(広島支部)佐藤拓海 (東京城西支部)西村大河 (東京城北支部) ■日本代表選手 女子鵜澤菜南(千葉下総支部)佐藤七海(東京城西国分寺支部)知念琉花(神奈川横浜北支部)山﨑乙乃(東京城西世田谷東支部)所 羽奈(東京城北支部)森岡優海(東京城西国分寺支部)本村愛花(東京城東北千住支部宮本 神(本部直轄浅草道場)小城みなみ(千葉北支部)小木戸琉奈(東京城西支部) (写真)日本が誇る海外勢に体格負けしない重量級コンビの西村(左)と荒田 日本のエースは2022年第53回・2022年第54回(コロナの影響で開催が延期されたため1年に2度開催)全日本選手権優勝の西村界人(東京城北支部)。それに第54回全日本準優勝の大秦稜司 (京都支部)と、これが全世界選手権4度目の出場となる第54回全日本3位の荒田昇毅(千葉中央支部)が続く。  海外勢で最もマークされるのは、前回準優勝のイエロメンコ。上田との決勝戦は延長2回を戦っても決着がつかず。試割り判定(4回戦前に行われる、正拳・足刀・ヒジ・手刀の4種類の技で板を割り、その合計枚数を得点とする)で勝敗がついたほどの接戦だった。今回も日本勢を大いに脅かしそうだ。  かつてフランシスコ・フィリォ、グラウベ・フェイトーザ、エヴェルトン・ティシェイラといった強豪を送り込んでいたブラジルからは、身長204cm、体重160kgの巨漢イカロ・ナシメント(ブラジル)が出場。前回はまだ20歳だったが、突き中心のパワフルな攻撃で相手をたびたび場外へ押し出して場内をどよめかせ、4回戦では優勝候補として名前があがっていた2018年第50回全日本選手権4位キリル・コチュネフ(ロシア)を破った。4年の時を経てどこまで成長しているのか。  女子のエースは2022年第54回全日本王者で、筑波大学医学部2年生の“文武両道”鵜澤菜南(千葉下総支部)。その54回全日本選手権の決勝では、史上初の女子3連覇を目指していた佐藤七海を破っての初優勝を飾っている。佐藤も日本代表に名を連ねた。  また、所羽奈(東京城北支部)、森岡優海(東京城西国分寺支部)、小木戸琉奈(東京城西支部)の高校3年生トリオにも活躍の期待がかかる。
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