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【ビッグバン】愛鷹亮が引退エキシビションマッチ「キックボクサー人生10年間。沢山の方々に支えられて10年間生きることができました」

2023/10/18 11:10
 2023年12月3日(日)神奈川・横浜武道館『Super Bigbang 2023』にて、愛鷹亮(力道場静岡)が引退エキシビションマッチを行うことが発表された。 【写真】シナ・カリミアンをなぎ倒した一戦は愛鷹の出世試合 愛鷹は中学・高校時代は柔道を学び、高校卒業後は静岡県警に就職して機動隊員になった。しかしプロ格闘家になる夢を諦められずに除隊、キックボクシングを始めて2016年12月に初代Bigbangヘビー級王座を獲得。2017年8月にKrushに初参戦すると同年11月からはK-1にも参戦。2019年8月にK-1初代クルーザー級王者シナ・カリミアンとノンタイルマッチで対戦すると、カリミアンを右フックでマットに沈める“ジャイアントキリング”を起こして一気に注目を集めた。 【写真】RISEでの南原との試合が最後の公式戦となった 2020年3月にタイトルマッチでの再戦が実現したが、判定で敗れタイトル奪取ならず。その後、6月に両眼網膜剥離で手術。2021年3月に復帰戦を行うもANIMAL☆KOJIに判定負け。連敗からなかなか脱出することが出来ず、2023年3月のRISEで南原健太にKOで敗れた試合後、「10年間格闘技が出来て幸せでした。ありがとうございました」と涙を流した。これが最後の試合となった。生涯戦績は22勝(10KO)13敗。妻は元AKB48・元SKE48の佐藤すみれで、9月に第二子をもうけたばかり。  最後のリングは2017年10月に対戦した実方宏介(真樹ジムAICHI)と、2分2Rの引退記念スペシャルエキシビション。  愛鷹は自身のSNSにて「引退試合やっていただきます。キックボクサー人生10年間。沢山の方々に支えられて10年間生きることができました。愛鷹亮最後のキックボクサーとしてのリング、是非会場まで見に来てやって下さい」と綴っている。
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