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【K-1】カルロス菊田プロデューサーが“全面開国”について「格闘技とは関係ないスポーツの選手がK-1ルールに挑戦したり、またはK-1選手がMMAルールに挑戦することも含まれる」

2023/10/11 20:10
【K-1】カルロス菊田プロデューサーが“全面開国”について「格闘技とは関係ないスポーツの選手がK-1ルールに挑戦したり、またはK-1選手がMMAルールに挑戦することも含まれる」

K-1の全面開国についてさらに詳しく説明したカルロス菊田K-1プロデューサー

 2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 ReBIRTH 2』の対戦カード発表記者会見が、10月11日(水)都内にて行われた。

 会見の冒頭、カルロス菊田K-1プロデューサーは8月12日に行われた記者会見で宣言した“K-1の全面開国”について、その意味を補足説明した。


 カルロスPは「開国という言葉は国内他団体や海外の他団体と交流するという意味だけではありません。MMAやムエタイなど他の競技の選手がK-1ルールに挑戦したり、格闘技とは関係ないスポーツの選手がK-1ルールに挑戦したり、またはK-1選手がMMAルールに挑戦する、そういう広がりのある意味での開国です」と、K-1へのチャレンジを広く受け止めると共にK-1ファイターがMMAに挑戦することも含めると説明。

 そして「大阪大会前には開国を意識したマッチメイクをこれから発表できると思います」と、今大会からさっそく取り組んでいくとした。また、「2024年は海外開催を調整中」とも。


 会見に同席した宮田充Krushプロデューサーは「9月10日の横浜アリーナ大会でのスタートに伴いまして新機軸を進める中で、一部のジムさんやファイターとコミュニケーション不足になってしまいファンの皆さんにご心配をおかけしました。その中でカルロスプロデューサー、私、スタッフ共にジムさん・ファイター・関係者の皆様と密にコミュニケーションをとらせていただく流れになっていまして、これからはファンの皆さんにより一層期待していただけるK-1にしていきたい。そういう流れになりつつありますので、ご心配をおかけしましたけれどお詫び申し上げます」と、一部選手から新体制についての説明がないと不満の声があがっていたことについて、解決に向けて動いていることも発表された。


 大阪大会に関しては「マッチメイクする中でぶっちゃけ言うと日本人でも出たい選手が関西ファイターが多いけれど70~80選手がいまして、編成に難儀しています。その中で各階級の王者のマッチメイクからかかっています。現時点で12月にスタンバイしてもらっているのは4人の王者、出場予定選手としてスーパー・バンタム級王者の金子晃大選手、フェザー級王者の軍司泰斗選手、スーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス選手、スーパー・ライト級王者の大和哲也選手のカードを最終調整中です。それ以外の王者クラスの選手もスタンバイしてもらっています」と、出場を希望している選手が多くかなりの試合数が組まれることも発表された。今大会ではトーナメントは行わず、ワンマッチのカードが並ぶという。

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