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【RIZIN】浜崎朱加、150段の階段10本ダッシュで鍛える「今回も挑戦者のつもりでやります」

2019/08/07 20:08
2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.18』第12試合で、アム・ザ・ロケット(タイ/TARNTONG GYM/PHUKET TOP TEAM)を迎え撃つRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)が、7日(水)都内所属ジムにて公開練習を行った。  阿部裕幸AACC代表と打撃のみのマススパーを行った浜崎。これは「アム選手になり切ってもらって蹴り中心でやってもらいました」(浜崎)というもので、阿部代表の出す蹴りを回り込みまたはバックステップでかわし、パンチを打ち込んでいく動きを見せた。  試合まであと11日。「怪我もなく順調に調整もできているし、初心に戻れていい感じで迎えられそうです」というのは、8月1日~3日、広島県福山市にある「総合格闘技道場BURST」にて、久しぶりに総合格闘技の師匠である藤井惠の指導を受けたからだ。 「藤井さんが広島に行って5年経ちますが、行くのは初めてで。ずっと行くと言って行けていなかったのでいい機会でした。細かいテクニックを教えてもらって、タックルですとかスパーをやっている中で間違っているところを修正してもらえました。ガムシャラに練習することができて昔を思い出しましたね」  合宿では藤井が現役時代にやっていた階段ダッシュも経験した。 「150段の階段を10本ダッシュ、坂道の10本ダッシュもやりました。めっちゃキツかったです。想像していたよりもキツくて。キツいことは一人ではできないし、藤井さんに声を出して追い込んでもらえるのが懐かしかったです。やっぱり昔からの師弟関係ですから、先生に強く言われたら頑張っちゃいます」  藤井からはアム戦について「油断せずにやれ、と言われました」というが、「実は毎回ビビッているので、今回も挑戦者のつもりでやります。映像を見ても強いので油断はしていないですね。スピードと爆発力が凄い。極める力もあって寝技も侮れません。ムエタイベースの選手とやるのは初めてなので、リズムをつかむのに時間がかかるところがあると思うのでやりづらさがありそう」と最大限の警戒をしている。  そのうえで「試合プラン、作戦はまだ考えていませんが、打撃も試しながら寝技で極められればベスト」と、打撃でも渡り合って最後は関節・絞め技でフィニッシュしたいとした。
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