復活に燃えるクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が、アゼルバイジャン大会出場を直訴した。2023年9月26日の『榊原社長に呼び出されました 2023』で榊原CEOが明かしたもの。
24日の『RIZIN.44』での金原正徳戦で、2009年10月以来、14年ぶりに対日本人との試合で敗れたクレベルは試合後、榊原CEOに次戦を組んでもらうようリクエスト。それが11月4日のアゼルバイジャン大会への連戦だったという。
この日の同番組で、金原が混とんとしてきたフェザー級戦線の組みあわせについて言及。「クレベルと斎藤裕選手はまだやってないですよね」と、初顔合わせのカードについて触れた。
榊原CEOは、「あってもいいと思うね。次、クレベル、むっちゃ強くなってくると思うよ。クレベルは『アゼルバイジャンに出たい』と言っているんだから、よっぽど悔しかったんだと思う。(金原戦で)何もできていないので悶々としていると思う」と、クレベルが次戦へ強い意欲を持っていることを明かした。
試合後、クレベルは、SNSで「悲しい話も言い訳もありません。昨日は仕事で最悪の夜でしたが、また戻ってきます。たとえ困難な日であっても、神は私にもっと大きなことを用意してくださっています、神に感謝します。私をサポートしてくれた家族、スポンサー、先生、生徒、友人、そしてファンに感謝します」と記している。 10月1日には、金原がアラン・ヒロ・ヤマニハ戦を迎える所英男のセコンドにつくことになっており、金原は、「向こうはクレベルがセコンドにつくんですかね。(そこでもう1回?)なんで!?(笑)、勝ち逃げさせてください」と苦笑したが、復活に燃えるクレベルが、今後について何らかのアクションを起こすかも注目だ。