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【BOM】吉成名高がラジャ3階級制覇を目指してスーパーフライ級戦、朝陽はファイタータイプのタイ人と対戦、ラジャダムナン興行への出場権を懸けた査定試合も

2023/09/26 15:09
 2023年10月1日(日)神奈川・横須賀市にある神奈川歯科大学体育館にて開催される『Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern × Shimizu presents BOM 44』の全対戦カードが決定した。  今大会にはラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者の名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)が出場。8月12日のルンウィタヤー戦(4R TKO勝ち)、9月9日のスーウィチャイ戦(1R KO勝ち)のRWS2連戦を経て、地元・横須賀での試合となる。  対戦相手のチョンデン・シッダマン(タイ)はフィームーカオ(テクニックとヒザを得意とする選手)で、昨年9月の『超RIZIN』での名高vs.バンダサック・ソー・トラクンペットとの一戦を見て、「名高とやってみたい。タイで有名な名高を倒す」と名高との対戦に名乗りを挙げたという。  この試合はスーパーフライ級(-52.16kg)3分5Rで行われ、名高がラジャダムナン3階級制覇を狙う布石となる。驚異の25連勝なるか。  8月大会でKO勝ちした朝陽・PKセンチャイムエタイジム(=品川朝陽/PKセンチャイムエタイジム)の対戦相手は、ルックボール・LBムエタイ(タイ)に決定。ルックボールはムエサイアムの王者であり、気持ちの強いファイタータイプ。朝陽とスタイルが似ていることからKO決着が期待される。  また、今大会では12月22日(金・現地時間)に開催されるタイ・ラジャダムナンスタジアム興行への出場権を懸けた査定試合“Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern”として4試合を実施することが決定。  4月の『ROAD TO ONE JAPANライト級ムエタイ日本トーナメント』の決勝戦でレンタ・ウォーワンチャイにKO負けするも、倒し倒されの大激闘を繰り広げた羅向(ZERO)と、ラウェイルールでの試合経験を持つ強打者・小清水涼太(KING LEO)が激突。小清水は前回8月大会でKJヒロシを2RKOしており、羅向とのバチバチの打ち合いが期待される。  そして、力道場期待のKrush重量級ファイター・夜叉猿(力道場)は、プロボクシングのキャリアがあり、WPMFやREBELSの元ランカーである松信亮次(Bay Side Kid)とIPCC日本スーパーミドル級王座を懸けて対戦。  昨年7月に佐野貴信を3RTKOで葬りWMC日本タイトルを獲得した大翔(WSR荒川)と、4月大会で伊仙町典久を5RKOでIPCC日本フェザー級王者に輝いたしょーい(湘南格闘クラブ)がそれぞれのタイトルを懸けてダブルタイトル戦で対戦。両者は昨年12月のBOMでWMC日本フェザー級タイトルマッチで対戦しており、大翔が判定勝利している。  前回8月大会で格上のMIREYを下すアップセットを起こした吉成士門の姉、吉成乃亜(エイワスポーツジム)はタイのティダーペット・ソースワンナランを迎え撃つ。  その他、ワンマッチではBOMミドル級(72.57kg)王者決定戦として、松島勲也(MSJ KICKBOXING GYM)とソッガオ・ペッティンディーアカデミー(タイ)の一戦も決定した。  なお今大会はU-NEXTにてLIVE配信される。
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