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【Bellator】“絶対女王”ジュリア・バッドがまたも大晦日ギャビ・ガルシア戦をアピール「私は本気だ」

2019/08/06 12:08
 RIZINとの交流がある米MMA団体『Bellator』の世界女子フェザー級王者ジュリア・バッド(カナダ)が、『RIZIN』の大晦日大会で「ギャビ・ガルシアと戦いたい」と熱烈アピールを続けている。  バッドはキックボクシングをバックボーンに持ち、2010年10月に『Strikeforce』でプロデビュー。2戦目でアマンダ・ヌネスにKO負け、3戦目でジャーメイン・デ・ランダミーに判定勝ち、4戦目でロンダ・ラウジーに一本負けと、キャリアの初期から後のUFC王者たちとしのぎを削ってきた。 (C)Bellator『Bellator』には2015年2月から参戦。2017年3月に初代女子フェザー級王座決定戦で、日本でも活躍した女子格闘技のパイオニア、マールス・クーネンにTKO勝ちを収め、フェザー級王者に輝いた。その後は3度の防衛に成功し、戦績は13勝2敗。キャリア初期にヌネスとラウジーに敗れた以外は負け無しの破竹の11連勝を収めている。現在36歳。  7月12日に行われた3度目の防衛戦後、バッドはかねてから興味を示していたRIZINでのギャビ・ガルシア戦をあらためてアピールしたが、8月4日(現地時間)米格闘技メディアのインタビューに答え、「大晦日のRIZINでギャビ・ガルシアと戦うことを本気で望んでいます。それが今の私にとってドリームマッチのようなものです」と、自分は本気であると再びギャビ戦の実現を望んだ。 (C)RIZIN FF ギャビは2018年大晦日の『RIZIN.14』でバーバラ・ネポムセーノに一本勝ちしているが、102.5kg契約で、フェザー級のバッドとは36kg差となる。危険な体重差で実現は考えにくいが、榊原信行RIZIN CEOは12月29日と31日にBellatorとの全面対抗戦を計画していることを明らかにしており、無差別級の戦いをこれまでもマッチメイクしてきたRIZINはどう反応するか。
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