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レポート

【UFC】ダウンを奪った王者グラッソが元王者シェフチェンコの猛追かわし、スプリットドロー防衛「やり切った」、シェフチェンコ「アウェーのプレッシャーが裁定にも響いたのでは?」

2023/09/17 14:09

18歳のラウル・ロザス・ジュニアがイメチェンの復活秒殺TKO勝ち

 メキシコの独立記念日に行われた同大会で、メインカードのバンタム級に、18歳のメキシコ系米国人ラウル・ロザス・ジュニアが出場。オクタゴン3戦目でこれまでの極めのスタイルから打撃スタイルの変化したスタイルを披露し、1R 0分54秒、左ストレートによるTKO勝ちを収めた。

 ロザス・ジュニアは、17歳でコンテンダーシリーズで勝利し、UFCと契約。初戦はUFC2敗のジェイ・ペリンに1R リアネイキドチョークで一本勝ちも、4月の2戦目でナンバーシリーズのメインカードに抜擢され、UFC1勝1敗のクリスチャン・ロドリゲス相手にガス欠し、キャリア初黒星を喫している。

 対するミッチェルは、UFC0勝1敗。2023年7月にキャメロン・サーイマンに1R TKO負けでオクタゴン初勝利を掴みたいところ。

▼バンタム級 5分3R
〇ラウル・ロザス・ジュニア(米国)8勝1敗(UFC2勝1敗)135lbs/61.24kg
[1R 0分54秒 TKO] ※左ストレート
×テレンス・ミッチェル(米国)14勝4敗(UFC0勝2敗)135.5lbs/61.46kg

 1R、右ハイ、ストレートで前に出るミッチェルに、サウスポー構えから左を強振するロザス。身体を一瞬沈めて前手の左フックで飛び込んできたミッチェルに、左ストレートでダウンを奪うと、マウントからパウンド! レフェリーを呼び込んだ。ラウル・ロザス・ジュニアがまさかの打撃でTKO勝ち。

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