11戦11勝の無敗王者・山田虎矢太が韓国MAX FC1位と対戦
2023年9月23日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2023 act.4』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)の相手は、内定していた選手の負傷欠場などが続き二転三転していたが韓国MAX FC1位のパク・ヒョンウを迎え撃つことに。
山田ツインズの弟・虎矢太は2019年8月にデビューすると、心直、佐藤執斗、有井渚海らを破り連戦連勝。2023年2月には植山征紀をKOで破り、無敗のまま王座に就いた。前戦となった6月のシリーズ第3戦ではタイ強豪のタンワレック・ルックサウンを1R KOで仕留め、現在、11戦11勝と無敗街道を驀進中。
パクは現在破竹の勢いで連勝を重ね、王座を目前とする韓国期待のハードパンチャーだという。
他団体でも盛り上がるを見せるスーパーバンタム級戦線でSB日本スーパーバンタム級王者の山田はここでインパクトを残して他団体出撃につなぐことはできるか。
また、前回のシリーズ第3戦でオープンフィンガーグローブマッチに挑戦し、サンチャイ・TEPPENGYMと倒し倒されの白熱した試合の末に逆転KO勝ちし会場を盛り上げたSB日本バンタム級王者・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)がOFGマッチに連続参戦、第3代KOSスーパーフライ級王者・松岡宏宜(H・K・A gym)と対戦する。
佐藤はトリッキーな動きから繰り出す蹴り技を得意とする、SB中部地区を代表する選手。2021年12月には伏見和之と激闘を繰り広げ、4R KOで初代SB日本バンタム級王者に輝いた。兄は元DEEPストロー級王者のカン・サトー。
松岡は様々なリングで激闘を繰り広げ、13勝のうち8のKO勝ちのある強打の持ち主。佐藤との激戦が期待される。
そしてSB日本スーパーフェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)も韓国のキム・チョンヨンを迎え撃つ。初の韓国人選手との対戦となる手塚は、7月の所属ジム主催興行で1RKO勝利を収め復帰後2連勝中。現在王座に君臨する笠原友希との4度目の対戦、そして王座戴冠に向けて気合いは十分。どのような戦いを見せるか。