各チーム5名による勝ち抜き戦が行われる
2023年9月10日（日）神奈川・横浜アリーナにて、『K-1 WORLD GP』（昼）と桜庭和志プロデュースのグラップリング大会『QUINTET』（夜）が初の共同イベント『ReBOOT』を開催する。
約5年ぶりの開催となるナンバーシリーズの『ReBOOT～QUINTET.4～』。5vs.5の勝ち抜き戦によるトーナメントの組み合わせはTEAM SAKUSABA vs.TEAM 10th Planet、TEAM POLARIS vs.THE B-TEAM BULLSとなり、その勝者チーム同士がメインイベントで決勝戦を争う。
記者会見には4チーム（各5名）が出席。まず、1回戦のファイトオーダー（出場順）が発表された。体重は会見前に非公開で行われた計量のもの。
【TEAM 10th Planet】Total 428.80kg
先鋒：PJバーチ／78.70kg
次鋒：リッチー・マルティネス／786.0kg
中堅：ジオ・マルティネス／65.0kg
副将：カイル・ベーム／ 95.0kg
大将：アミール・アラム／104.10kg
【TEAM SAKURABA】Total 425.35kg
先鋒：世羅智茂／77.50kg
次鋒：桜庭和志／82.65kg
中堅：ハイサム・リダ／97.50kg
副将：中村大介／75.40kg
大将：ハリー・グレッチ／92.30kg
【THE B-TEAM BULLS】Total 428.20kg
先鋒：ニッキー・ロドリゲス／101.60kg
次鋒：ジェイ・ロドリゲス／83.65kg
中堅：ジョセフ・チェン／76.40kg
副将：ニッキー・ライアン／76.65kg
大将：クレイグ・ジョーンズ／89.90kg
【TEAM POLARIS】Total 427.45kg
先鋒：オーウェン・リヴジー／92.15kg
次鋒：ジェッド・ヒュー／80.60kg
中堅：タリク・ホップストック／81.0kg
副将：センテリ・リリアス／87.60kg
大将：グレゴー・グレイシー／86.10kg
各チームの代表は次のように意気込みを語っている。
【TEAM 10th Planet】ジオ・マルティネス
「また東京に来れて凄く興奮してるよ。今回、またいつものように攻めまくって優勝したい。（チームのポイントゲッターは？）この人というのを選ぶのは難しい。自分が全部倒したいと思っているが、先に出る2人が全員を倒してしまって自分に出番があるか分からないくらい。僕が出た時はできるだけ多くの選手を倒したい。僕の後には強い2人がいるのでたくさん倒すことができると思う。（相手チームで警戒するのは？）ハイサム・リダを一番警戒している。最近はいろいろ活動していて、ハングリーな選手。同じ中堅なので戦うこともあるかもしれないが、できればお兄ちゃん（次鋒のリッチー・マルティネス）が先に倒してくれると助かる。でも戦うことになったら頑張って倒したい」
【TEAM SAKURABA】桜庭和志
「今回のチームは個性がばらばらでいい感じに集まった。明日はワクワク、楽しみにしている。（チームのポイントゲッターは？）特にポイントゲッターは考えてない。先鋒の世羅選手がいい感じで進めてくれると思っている。多分、世羅選手が全員倒す！（相手チームで警戒するのは？）先鋒のBJバーチ選手から全員警戒してやっていきたい」
【THE B-TEAM BULLS】クレイグ・ジョーンズ
「また東京に来れてうれしく思っている。できればチームのみんなが先に全員を倒して、大会後はすぐに六本木に遊びに行きたい（笑）。（チームのポイントゲッターは？）ニッキー・ロドリゲスには後からうるさく言われるので、できるだけ彼にはたくさん倒してほしくない（笑）。次の2人は若いのでたくさん倒せると思う。最後の2人、僕たちは練習してなくてカーディオが足りないからどうかなと思う（笑）（相手チームで警戒するのは？）相手チームはみんな強そう。一番警戒していないのがジェッド(笑)」
【TEAM POLARIS】グレゴー・グレイシー
「前回はポラリスとして優勝できて光栄に思っている。また優勝を目指して頑張りたい。（チームのポイントゲッターは？）毎回、試合の状況は変わっていくので、この人というのは難しい。それぞれ頑張ってもらって優勝を目指すしかない。（相手チームで警戒するのは？）レベルがとても近いので一人選ぶのは難しい。それぞれの試合がとてもレベルが近いので難しい。一緒にトレーニングをしたこともあってみんなの強さを分かってるので頑張るしかない」
また、最後に大会プロデューサーでもある桜庭は「QUINTETは約2年ぶり、ナンバーシリーズだと5年ぶりになりますけど、かなりレベルの高い選手が集まってますので。難しいかもしれないですけど面白い試合になると思います。明日、よろしくお願いします」と語った。
