2019年11月9日(土)、10日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』(全世界空手道連盟・新極真会主催)に、日本代表として出場が決まっていた岡崎陽孝(千葉南支部)が出場を辞退した。
第50回全日本大会の第一次選抜で代表権を獲得した岡崎(後列右)だったが、無念の出場辞退に 岡崎は昨年10月に開催された『第50回全日本空手道選手権大会』で4位に入賞し、第一次予選で日本代表入りを決めていた。しかし、6月下旬に行われた日本代表強化合宿に体調不良で参加できず、その後も体調が回復せず稽古ができない状態が続いていたという。
こうした状況の中、7月12日に岡崎自身より日本代表辞退の申し出があり、関係役員による検討の結果、本人の意思を尊重して申し出を了承。代わって、第5回JFKO全日本選手権軽量級で準優勝の河瀬惇志(佐賀筑後支部)が日本代表に選抜された。
河瀬は自身のSNSにて「本当に驚きました。岡崎選手自身が本当に辛い思いや悔しい思いが物凄くあるとおもいます。1日でも早く回復をしてほしいです。岡崎選手の思いをしっかり背負ってまた岡崎選手のご家族、サポートしているみなさん、本当に色々な方々の思いを背負って挑みたいと思います。この気持ちを言葉にするのは難しいです。選ばれた以上は覚悟を持って世界大会まで一瞬も無駄にせず自分を追い込みます!」との覚悟を綴っている。