9月に対戦しようと呼びかけていた木村について話す安保
2023年9月2日(土)都内にて、「RIZIN.44 & RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.44』にて、RIZINキックルール70.0kg契約3分3Rで宇佐美正パトリック(Battle-Box)との対戦が決まった安保瑠輝也(MFL team CLUB es)は、会見の冒頭で「さっきミノルが会見していて乱入したろと思ったんですけれど、カメラマンの人に止められちゃって」と、第1部の会見で「ドーピング検査結果・陽性報告」をした木村“フィリップ”ミノルについて話し始めた。
「まず木村ミノルについて言いたいことは、俺は正直、陽性って知っていました。そのうえで9月やるつもりではいたんですけれど、RIZIN的にもルール的な部分もありますし、それは仕方がないことなのかなって」と、木村が陽性であっても9月大会で試合をするつもりだったという。
そして「アイツは実力はありますけれど心の弱い部分からそういったものに手を出したのかなというのがあるので、心も身体も綺麗になって帰って来てもらえれば俺と決着を付けようぜと思っています」と、今回実現しなかった木村戦を木村がクリーンな身体になって帰って来たらやりたいと話した。
また、対戦相手で木村と同門の宇佐美も「検査結果で陽性反応が出てしまったミノル選手もいろいろあったんですけれど、しっかりクリーンになって帰って来ることを祈って僕も応援しているので頑張ってください」と、兄貴分の木村にメッセージを送った。