安保瑠輝也の「やっぱりMMAはオモんない」に、太田は「やってみれば面白さが分かるんで、ぜひ」
また、安保瑠輝也がこの日の会見で、かつてのSNSでの投稿について、「ちょっと反省あるんで言っていいですか。あの……『MMA、床でゴロゴロしてオモロない』って(投稿して)、この前、考えをあらためてみようかなって思って、鈴木千裕対ピットブル、見たんですよ。鈴木千裕、派手に倒したじゃないですか。“うわっ、ヤバ”って思って、『MMA、面白いな』ってつぶやいてしまったんですよ。ホント、素直に。で、その後に『超RIZIN.2』でしたっけ、見たときに、やっぱオモんないなって思いましたね。結局、打撃の展開で倒して会場って沸くじゃないですか。それを俺は体現できると思ってるんで、それをまだRIZINのリングで見せられてないんで絶対、有言実行します」と語ったことについて、この日、唯一のMMAの出場選手として出席した太田は、感想を求められた。
即座に安保は、「気まずいんでやめてくださいよ、ここで言わんでもいいでしょう、それ」と苦笑したが、太田は笑顔で、「別になんか、人の思うことだから、全然、自由だと思うんですけど」と肯定。安保も「いや、太田選手の試合はメッチャ、オモロいです。レスリング力がすごくて」と持ち上げた。
太田は「全然、気を遣わんでいいです。MMA、やってみれば面白さが分かるんで、ぜひ、MMAをやってみましょう」と、安保にMMAも体験することを勧めた。
UFCバンタム級8位のソンヤドン選手と
— 安保瑠輝也 Rukiya anpo (@anpo_rukiya) August 12, 2023
ボクシングスパーリング。強かった! pic.twitter.com/9W1iGMYTxV
実のところ安保は、来日したUFCバンタム級7位のソン・ヤドン(中国)とも交流しており、MMAファイターに敬意を示している。安保が「メッチャ、オモロい」と一目を置く太田は、「最速でチャンピオン」になるために、井上直樹戦でどんな試合を見せるか。