(C)GLADIATOR
2023年9月30日(土)、大阪・176BOXで開催される「BODYMAKERpresents GLADIATOR 023」の第三弾追加対戦カードが発表された。
▼GLADIATORライト級 5分3R
八木敬志(猛者連 本部)
エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)
今大会では日本ライト級期待の新鋭であるエフェヴィガ雄志の初出場が決定。修斗新人王から、2023年5月には、米国Combate GlobalでTKO勝ちを収めたエフェヴィガが、凱旋マッチで西日本初見参となる。
対する八木敬志は「格闘DREAMERS」、WARDOG、そしてGLADIATORで着実に結果を残し、2023年7月から母の母国であるフィリピンのCFCでライト級ワンデートーナメントに参戦。1回戦でレイドン・ロメロにスプリット判定で勝利するも、決勝で2R TKO負けで戴冠ならず。しかし、現地でも両手でのドンキーコングパンチで観客を沸かせている。
【写真】フィリpiンCenturion FCで戦う原口伸(C)CFC
日本に戻り、再起を誓う八木敬志は、「試合を組んで頂き本当にありがとうございます。GLADIATORという大きな団体でたくさん目立てるように試合を盛り上げていきたいです。試合にむけて減量はプラン通りに落としていき、最高の状態を仕上げて相手を倒していきたい。対戦相手のエフィヴィガ雄志さんの印象は前にABEMAで試合を見ていて、今とても勢いのある若手の選手だなと思いました。自分も挑戦者の気持ちを忘れずに、当日は精一杯暴れて倒したいと思います」とコメント。
エフェヴィガは、「GLADIATORに参戦出来る事を嬉しく思います。自分自身、大阪での初試合になりますし、今勢いのある団体で試合出来る事に興奮しております。八木選手の印象は、上背は無いですが、その分、力があるという印象です。なかなか試合相手が見つからなかったので、試合を受けて頂きありがたく思います。前回アメリカでの試合からさらに成長した姿をお見せ出来ると思うのでぜひ期待して下さい」と、進化を見せたいとした。
また、エフェヴィガを指導するTRIBE TOKYO MMAの長南亮代表は、「TRIBE TOKYO MMAは海外で試合をする事を目標にして日々鍛錬している選手が多いチームです。エフェヴィガはEXFIGHTでデビューし、POWNDSTROM、プロ修斗、マイアミで開催されたグCOBATE GLOBALで勝利し、異色のキャリアを積んでいます。今回はGLADIATORさんとタイミングが合い大阪までチームで遠征する運びになりました。私もゲスト解説で観戦した事がありますが、大阪の選手達が海外勢に苦戦を重ねている印象があります。今回、試合をする八木選手はDREAMERS出身の選手なので少し縁があるのかと感じました。ここで道草しているわけにはいかないので。はっきりと試合をフィニッシュして次に進ませます。その後はGLADIATORさんが継続参戦を希望してくれるか? 再び海外へ挑戦になるか、は未定ですが、全力で今回を勝利しなければ何も進めないという事は理解しています。同日一緒に乗り込む川北、阿部も同様です。TRIBE TOKYO MMAの強さをお見せしましょう」と、完勝を予告している。
▼PROGRESSフォークスタイルグラップリング 60kg契約 5分2R
NavE(N★TRUST/第3代GLADIATORフライ級王者)
前田吉朗(ENCOUNTER/元DEEPバンタム級王者/元フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
元GLADIATORフライ級チャンピオンのNavEが、3月にニャムジャルガル・トゥメンデムベレエルにKO負けを喫して以来、半年ぶりのケージ復帰。PROGRESSフォークスタイルグラップリングルールで、元DEEP&PANCRASE王者の前田吉朗と対戦する。
前田は、3月に同ルールでGLADIATOR初参戦を果たし、MMAを引退してなおグラップリング力は衰えておらず、江木伸成に快勝した。
その前田から、同ルールで再出場の要望が届き、これに対してNavEが対戦を引き受け、松本一郎戦以来1年8カ月ぶりの組み技マッチに挑むこととなった。
前田は、主催者を通じて「GLADIATORならではのルールで戦わせて頂ける事に感謝致します。総合格闘家として引退した身ですが、やはり毎日格闘技に触れていますと、戦いたいとウズウズしておる毎日でした。対戦相手もNavE選手と言うことで、しっかりと準備させて頂いております。大会当日、自分が誰よりもどの試合よりも素晴らしいものを魅せれる様に精一杯いかせて頂きます。NavE選手しっかり準備しておいて下さい。引退したおっさんを秒殺くらい出来なきゃ、グラジエーターの顔としてのメンツに関わりますよ(笑)」と、コメント。
対するNavEは、「GLADIATOR、PROGRESSを通じてPANCRASEとDEEP王者の前田吉朗さんとやらせてもらえるという事で心が踊りました。自分はPRIDEではなくDREAMを視て格闘技を始めました。10年以上前にTVやDVDで視ていた、あの“前田吉朗”と時を経て交わらせてもらえて光栄です。リスペクトを込めて極めます! 漢と漢の本気の取っ組み合いをご堪能あれ!」と意気込みを記している。