ノッコン寺田(左)に敗れたボブ・サップ
2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛で開催された『喧嘩道 presents BreakingDown 9』。大会終了後、同大会のCEOである朝倉未来が総括を行った。
その中で、ジェロム・レ・バンナ、ボブ・サップ、アルバート・クラウス、TATSUJIの元K-1勢が1勝3敗に終わったことを振り返り、「なんかちょっと悲しさもある」と話した。
「BreakingDown勢の活躍は嬉しかったけれど複雑な気持ちです。アウトサイダー対抗戦の時のような感じです。本当に別競技なので、慣れている方が強かったり。ちょっと過信している部分もあったのではないか。そこも敗因のひとつかな。1分だからあまり練習しなくてもいいかなとか、気持ちが出てしまった部分はあると思います」と、かつて自分が観ていた選手たちの敗北を残念に思う気持ちと、BreakingDownを甘く見ていたのが敗因ではないかと評した。
その一方、北関東と大阪の喧嘩自慢同士による対抗戦は「オーディションから含めてとても良かった」と高評価。「継続していきます。ただ今回は地域が広すぎたので、次回からはもうちょっと狭めていきます。次回は僕の地元の愛知県豊橋市と東京の足立区、埼玉の大宮と兵庫の姫路です」と、さらに盛り上げていきたいとする。
「喧嘩自慢対抗戦の1試合目とかは絶対に負けられないって気持ちが全面に出ていて、実力は関係なしに本当に面白いなと思いました」
また、監督を務めた元アウトサイダーの瓜田純士と萩原裕介の因縁も勃発したことで「もちろん(BreakingDown 10のカード候補に)上がってきます。もちろんやることになると思います」とその対決も今後あるとした。