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【RISE】那須川天心vs志朗、梅野源治vs白鳥大珠に続き鈴木真彦vs田丸辰の軽量級王者対決が決定

2019/08/03 16:08
2019年9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ・イベントホール『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の追加対戦カードが発表された。  すでに決定している「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament決勝戦」RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)vs ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)、「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament決勝戦」元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)vs RISEライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)に続き、軽量級王者対決のビッグカードが決定。  RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)とRISEスーパーフライ級王者・田丸辰(平井道場)がSuperFight! -54kg契約3分3R延長1Rで激突する。 7月大会ではWKN世界フライ級王者メニチェッリもKOした鈴木(左) 鈴木は軽量級離れしたパンチ力と卓越したテクニックで、昨年11月の両国国技館大会でトーナメントを制して那須川天心が返上したバンタム級のベルトを獲得。今年になってもその快進撃は続き、7月の大阪大会でもWKN世界王者をKO。2015年の『BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント』で那須川に敗れて以降、連勝記録を重ね4年間無敗、16連勝という驚異の記録を打ち立てている。  一方、田丸は昨年11月の後楽園大会で金子梓とのプロ無敗対決を制し、初代RISEスーパーフライ級のベルトを獲得。今年5月には政所仁を破り初防衛にも成功している。卓越したボクシングテクニックとディフェンスに加え、片手で倒立してのハイキック=センチャイキックでダウンを奪うなどの業師ぶりも発揮し、こちらはプロ10戦全勝と無敗の17歳。 卓越したボクシングテクニックを持つ田丸(左) 今回は鈴木がWBCムエタイのバンタム級(53.52kg)王座も保持し、55kgより階級を下げられるため54kg契約でこのスーパーファイトが決定した。田丸は初防衛戦後、階級を上げての2階級制覇を口にしていたが、その試金石となる一戦に。鈴木にとっては、那須川がその実力を認めて弟のように可愛がっている田丸を破れば目標とする那須川との再戦へ一歩近づく一戦となる。  鈴木は「RISE WORLD SEIRESに連続参戦できて嬉しいです。58㎏、61㎏の世界トーナメントの決勝戦などがありますが、僕が1番幕張の会場を沸かせます」、田丸は「鈴木選手は他団体を含めても55kgで最強クラスの選手で、手足が長くパンチが強い印象でガツガツ前に来て気持ちが強い選手だと思います。その選手をKOすれば、めちゃくちゃかっこいいと思うのでKOして勝ちます」と、それぞれ意気込みを述べている。 <決定対戦カード>▼SuperFight! -54kg 3分3R延長1R鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)田丸 辰(平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)
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