フェザー級決勝はダギースレンvs.ジェヒョク、バンタム級・竹本vs.アルギルマー、PROGRESS暫定王座戦で森戸新士vs.世羅智茂も
◆BODYMAKERpresents
「GLADIATOR 023」
2023年9月30日(土)大阪府豊中市・176box
開場/12:00 開始/13:00予定
【既報カード】
▼GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 5分3R
ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)
パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM)
▼GLADIATORバンタム級タイトルマッチ 5分3R
竹本啓哉(ALIVE)
テムーレン・アルギルマー(Shiqen Beelii/モンゴル/第7代GLADIATORバンタム級王者)
▼PROGRESSフォークスタイルグラップリング ウェルター級暫定王者決定トーナメント決勝戦 5分3R
森戸新士(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)
世羅智茂(CARPE DIEM)
当初、同大会では6月の『GLADIATOR 022』において開幕した「バンタム級GP準々決勝」後半の4試合が行なわれる予定だったが、「取りやめ」となった。
6月大会では前王者・神田T800周一、テムーレン・アルギルマー、竹本啓哉、そしてフィリピンから挑んだジェイソン・マルガリョが熱い戦いを繰り広げ、今大会で準々決勝出場に強い意欲を持ち、同GPの中心となると目されていた選手も名乗りを挙げていたが、「諸事情により出場を見合わせ」に。
その結果、前半戦出場の4選手に相応しいファイターの出場が見込まれないのであれば、「いたずらに試合数を増やしたトーナメント戦を実施するよりもGPを中止」し、本来はGP準決勝兼タイトル戦として12月大会で行う予定であった王者テムーレンとチャレンジャー竹本啓哉の一戦を、今大会で行うことになったという。
また、6月大会の準決勝2試合、パン・ジェヒョクと河名マスト、ダギースレンとチハヤフル・ズッキーニョスが対戦した準決勝2試合が「GLADIATOR」史上に残る激闘となったフェザー級王座決定トーナメントの決勝は、1月のライト級タイトル戦に続き外国人選手同士のマッチアップとなっている。
韓国人選手とモンゴル人選手のファイナル・王座決定戦は、アジアの本格的フィーダーショーを目指す「GLADIATOR」にとって、例え日本人選手がいなくとも、高みを目指す上で意義深いマッチアップとなった。
そしてタイトル戦3連発、最後の1戦は6月大会で森戸新士、網藤雄太、世羅智茂、網藤雄太の4選手が参戦し、準決勝が行われた「PROGRESSフォークスタイルグラップリング・ウェルター級暫定王座決定トーンメント」決勝戦・同級暫定王座決定戦として、森戸と世羅が対戦する。
ADCC2024予選イヤー、11月に実施されるオセアニア・アジア予選に向け、国内でも盛り上がるグラップリング界において、そのADCCルールでも必要となる「上を取る攻防」を磨けるのが、PROGRESSフォークスタイルグラップリング・ルールといえる。このタイトル戦は、正規王者ジェセフ・チェンとの統一戦も視野に入れた一戦となる。