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【PANCRASE】バンタム級1位の井村塁がNEXUS王者の河村泰博と激突!=9月24日(日)立川

2023/08/09 12:08
 2023年9月24日(日)PANCRASE 30周年記念大会Vol.1『PANCRASE 337』(立川ステージガーデン)の追加カードとして、バンタム級の注目カードが発表された。 ▼バンタム級 5分3R井村 塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)1位・9勝2敗 ※所属変更 河村泰博(和術慧舟會AKZA)第2代Fighting Nexusバンタム級王者・14勝8敗1分  PANCRASEバンタム級1位の井村塁が、第2代Fighting Nexusバンタム級王者の河村康博と対戦する。  2020年ネオブラ同級優勝&MVPの井村は、プロデビューから怒涛の6連勝をすべてフィニッシュ勝利でトップ戦線に駆け上がったが、2021年12月に中島太一との「バンタム級 暫定王者決定戦」で2R TKO負けで戴冠ならず。続く、2022年4月のTSUNE戦でも判定負けで2連敗に。  しかし、2022年9月に平田丈二を2R、リアネイキドチョークで極めて再起を遂げると、12月の佐久間健太戦でも判定3-0で勝利。  そして2023年4月30日の前戦では、第11代修斗環太平洋バンタム級王者の石井逸人とのスクランブル合戦でバックを奪い、判定勝ち。3連勝をマークしている。  対する河村泰博は、現Fighting Nexusバンタム級王者。PANCRASEには3年ぶりの参戦で、デカゴンでは竹本啓哉、RYUKIらに勝利し、Fighting Nexusで戴冠。PANCRASE以降では、VTJでの佐藤将光戦、RIZINでのヒロ・ヤマニハ戦以外は勝利しており、2023年2月の前戦では、森永ユキトを得意のダースチョークで極めて、RIZINへのリベンジを宣言していた。  そんななか決まった組み技師対決。  14勝中、9の一本勝ちを誇る河村は、2022年8月にはグラップラー須藤拓真の足関節、ポジショニングを凌いで、がぶりからダースチョークを極めるなど、トップで強さを見せる。  井村は、長い手足を活かした下からの攻めから、近年はスクランブルでトップ、バックでの攻めで石井に競り勝っている。  また、2023年6月末に高校1年から8年間所属していた立川のネクサセンスを退会。CAVEで出稽古してきた関係から、石渡伸太郎代表による神田の新ジム「ALMA FIGHT GYM PUGNUS」に移籍。 「今の僕があるのは代表の植松さんはじめネクサセンスの皆さんのおかげだと思っています」「これからはもっと選手として高みを目指していくのと自分の夢に向かって行くつもりです! 期待に応えられるように頑張りますので応援よろしくお願いします」とSNSに記している。  心機一転、1位の井村がPANCRASEランカーのレベルの高さを見せつけるか。それともうねうねスタイルで捕まえにくい河村が、すり抜けてランキング入りを果たすか。両者ともにベルト、その先も見据えるバンタム級の好カードだ。 [nextpage] 『PANCRASE 337』決定カード 2023年9月24日(日)立川ステージガーデン※選手名から見どころ ▼フェザー級 第10代王者決定戦 5分5R亀井晨佑(パラエストラ八王子)#1位・7勝3敗新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)#5位・15勝12敗 ▼バンタム級 5分3R井村 塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)1位・9勝2敗 ※所属変更 河村泰博(和術慧舟會AKZA)第2代Fighting Nexusバンタム級王者・14勝8敗1分 ▼フライ級 5分3R秋葉太樹(パンクラス稲垣組)#5位・11勝13敗1分ムハンマド・サロハイディノフ(Katran Gym/タジキスタン)2022 IMMAF World Championshipsフライ級優勝 ※プロデビュー戦:アマチュア戦績16戦:14勝2敗 ▼ストロー級 5分3R八田 亮(ストライプル オハナ)#2位/元ZST王者・15勝8敗黒澤亮平(パラエストラ松戸)#5位/元 修斗王者16勝4敗 ▼フェザー級 5分3R平田直樹(フリー)8位・5勝2敗遠藤来生(Power Of Dream Sapporo)10位・14勝10敗3分 ▼ライト級 5分3R松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)#5位・13勝9敗葛西和希(マッハ道場)#6位・8勝3敗 ▼ウェルター級 5分3R藤田 大(パラエストラ千葉)2位・2勝1敗住村竜市朗(TEAM ONE)#5位/元 DEEPウェルター級王者・21勝8敗1分 ▼ストロー級 5分3RKAREN(パラエストラ柏)#2位/前 Q.O.P.・6勝2敗高本千代(高本道場)1敗  KARENは、2022年3月に藤野恵実を4R ヒジによる額のカットでTKO。第4代ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストに輝くと、同年9月に宝珠山桃花にも判定勝ち。しかし、ソルトとの2戦でいずれも判定負け。王座を明け渡している。パラエストラ柏に移籍し、結果を出したいところ。  そのKARENより1歳年下でプロ1敗の高本千代は、2023年4月のデビュー戦をKARENの同門・パラ柏の重田ホノカと戦い、判定負けも接戦の内容だった。巧みな柔術に加え、左右の蹴りも自在の高本は、KARENにとって戦績以上に難敵となる。 ▼バンタム級 5分3R #4位矢澤 諒(パンクラスイズム横浜)4位・5勝3敗笹 晋久(パラエストラ柏)7勝4敗1分1NC  粘り強い戦いで最後に打ち勝つ矢澤は、漆間將生、木本海人、ジェイク・ムラタを相手に3連続1R KO勝ち中。  対する笹は、扇久保博正のスパーリングパートナーとしても知られ、2021年7月には赤尾セイジを1R TKOに下している。その後は、春日井たけしとドロー。石司晃一、竹本啓哉に敗れ、2023年4月の前戦では田中路教に判定負けを喫している。  笹が2年ぶりの勝ち星とPANCRASEランキング入りを掴むか。それとも「飢えた者」矢澤が、格闘家としての評価を高める相手に4連勝をマークするか。 ▼ライト級 5分3R余 勇利(マッハ道場)9位・3勝2敗神谷大智(BRAVE GYM)10位・3勝  マッハ道場の余は、デビュー戦で押忍マン洸太に一本負けも、望月貴史、DARANIに連勝。2023年3月に平信一に判定負けも、7月の前戦で貞永大輔に判定勝ち。  BRAVE GYMの神谷は、芳賀ビラル海にスプリット判定勝ちすると、2023年2月のGRACHANで今市凌太にリアネイキドチョークで一本勝ち。6月の前戦では、吉村天弥の反則のヒザ蹴りを受けてDQ。期待の若手同士のFRESH FIGHT! ▼バンタム級 5分3R山口怜臣(TIGER MUAY THAI/ALIVE)※プロデビュー戦安藤武尊(和術慧舟會AKZA) 【プレリミナリーファイト】 ▼ウェルター級 5分3R佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO)1勝渡邉ショーン(暁道場)※デビュー戦 ▼フライ級 5分3R梅原規祥(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス) 1勝1敗饒平名知靖(K太郎道場)※デビュー戦 30周年 記念大会特別企画   参戦経験のあるプロ選手を招待 「1993年から現在までパンクラスの歴史を創って来て頂いた選手に、少しでもの労いをさせていただき、共に歴史を繋いでいくことで過去と現在のパンクラスを共有したいと思い、お席をご用意します。またお申し込みの際、何かご希望等があればできる限り承りたいと考えております」 ・出場プロ選手名簿(女子・日本人男子・外国人男子)・申し込み方法 [email protected] 宛に、プロ選手名簿にUPされている選手名と携帯番号を添えてメールを。折返し、申し込みフォームを返信する。・締切日 2023年9月9日(土)
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