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【RIZIN】町田光のシュールすぎる試合後の行動

2019/08/01 12:08
【RIZIN】町田光のシュールすぎる試合後の行動

夢の大舞台での試合に敗れた町田が取った行動は…

2019年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.17』。

 第8試合のRIZINキックボクシングルール62.0kg契約3分3Rで大雅(TRY HARD GYM)と対戦し、3Rにダウンを奪われて判定負けした町田光(橋本道場)は試合を振り返り、「自分の今回の作戦は、大雅選手に対してどんどん前に出て距離を詰めて接近戦を仕掛けていこうと決めていたんですけど、あと一歩、前に出ることができなかったな、と。大雅選手の強さ、上手さ、そして、パンチ力…“凄いな”と思いました。彼のステップであったり、彼の間合いの取り方であったり、容易には踏み込ませてもらえなかったですね。強かったです」と、予想を超えていた大雅の強さに脱帽。

「大雅選手は、テクニックとパワーとスピードは僕より上のものを持っていて、それは分かっていたんですけれども…やってみて、向き合ってみて、これは強いな、と感じました」


 最後には逆転を狙ってアントニオ猪木ばりの延髄斬りを繰り出したが、「あれは、過去に大月晴明選手と戦った時に、至近距離から右のハイキックを出したんですね。そのイメージで出したんですけど、ちょっと距離が合わず、自然と飛んでしまった。ハイキックを蹴ろうと思っただけですね」と説明した。

 今回のRIZIN参戦が決まってからというもの、記者会見でも前日計量でも異様なハイテンションぶりを見せていたが、「僕はずっと下積みだったので、なかなか世の中に自分の存在を知ってもらえる機会がなくて。こんなに大きなチャンスはそうそうないだろうと思い、試合に向けて全力で自分の存在をアピールして、爪痕を残そうと思って思いきりやってみました」と、意図的にやっていたと明かす。

「こんなに広い会場で、今から試合できるんだ、とすごく幸せな気持ちになりました。やっとここまで来れたんだ、と。新宿FACEや大森ゴールドジムでずっとデビュー戦から試合をしていて、そう考えると、すごく感慨深かったです」


 今後については「今回RIZINで勝って、続けて参戦したかったですけど、今の僕はもっと自分を磨かないといけない。今日、大雅選手とやってみて、まだ届かないな、と思いました。もっと磨きたいです。その後に、強い相手に全力で挑ませていただきたいです」と、修業期間に入るとした。

 そして町田はこの試合から2日後、自身のSNSに「試合後から頭が痛いので川に入ってアイシングしました。そして今後のことを考えました」と、川に体育座りで浸かっている動画を投稿。動画と言えどもほとんど動かないこのシュールな映像に、ファンからは「原始的過ぎませんか!?」「シュールwめっちゃシュールw」「ジワリくる」と言ったコメントが寄せられている。

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