NEW WARRIORS フライ級トーナメントで優勝後、初の試合に臨む松本
2023年7月30日(日)東京・後楽園ホール『RISE 170』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて14:00より行われた。
セミファイナル(第10試合)のフライ級(-51.5kg)3分3R延長1Rで対戦する、松本天志(HAWK GYM/同級2位)は51.40kg、弾丸風太(TEAM KAZE)は51.30kgで計量をパス。
『RISE WEST』を主戦場に活躍し、これが2度目の後楽園ホール登場となる風太は「明日の試合は僕が勝つと思っている人はいないと思うので、勝って松本選手が持っているものを持っていきたい」と松本から全てを奪うと宣言。
迎え撃つ松本は「明日は初のセミファイナルですが、選んでもらったからには期待以上の試合をしたい」と意気込む。
計量で初めて顔を合わせた互いの印象を聞かれると、風太は「カッコいいなと思ったのと、思ったより細かったのが印象です」、松本は「映像で見るのと変わらない感じですが、思ったよりゴツイですね」と話した。
風太は父がジムの会長で、妹も選手という格闘技一家。「練習に集中できるのと家族だけでやっていて、妹と一緒に頑張ってきたのでこれからも頑張っていきたいと思っています」と、その環境だからこそ頑張れるという。
松本は2月に「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で優勝し、一気に注目を集める存在となったが、「プレッシャーにはなっていません。弾丸風太選手のことだけを考えて過ごしてきたので、明日はバッチリ決めます」と目の前の試合に集中できていると言い、「格の違いを見せたいのでKOでいきます」とKOを予告した。
計量時も会見の時も、指に大きなゴールドリングを光らせていた松本。これは「RISE NEW WARRIORS フライ級トーナメント」で優勝した時に「那須川天心選手からいただいたので、宝物でずっと付けています」と話した。