【超RIZIN】“朝倉親分”の弟子ヒロヤと対戦する伊藤裕樹「テーマは“公開処刑”。時間をたっぷり使っていじめてやろうかな」

　2023年7月30日（日）さいたまスーパーアリーナ『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』に出場する全選手の個別インタビューが、28日（金）都内にて行われた。 　58kg契約5分3Rで「朝倉未来1年チャレンジ」の1期生ヒロヤ（トライフォース赤坂）と対戦する、伊藤裕樹（ネックス）がインタビューに答えた。 ――現在の心境は？ 「心身共にリラックス出来ていて、いい試合が出来ると思います」 ――前回の記者会見はかなり反響があったのでは？ 「朝倉兄貴の知名度もあって、だいぶ反響はありましたね」 ――朝倉兄貴の兄貴は？ 「ヒロヤ選手の親分ですね、朝倉親分」 ――今回の試合に向けてどんなトレーニングを？ 「特別に強化したというより、全体的に前回の試合もそうですけれどレスリングをしっかりやって打撃もそれと同じくらい強化してきたので、全体的にレベルはアップしたんじゃないかなと自分では思います」 ――ヒロヤ選手の印象は？ 「印象か…パッとしない選手なので。試合を見ていると後半にいつも気持ちが切れてバテる選手なので、今回は時間をたっぷり使っていじめてやろうかなと思っています」 ――フルラウンド使って相手がバテるまで戦う？ 「倒し切るけれど、レフェリーには止められんくらいの塩梅でボコボコにしてやろうかなと思っています」 ――試合のテーマは？ 「もちろん“公開処刑”」 ――どういう試合のイメージ？ 「イメージしているのは、打撃の塩漬けをしてやろうと思っています。組み技で上をとってボコボコにする塩漬けもあるんですけれど、僕は打撃で塩漬けをしたいと思います」 ――それは見てのお楽しみ？ 「そうですね」 ――ヒロヤ選手とはどれくらいの差があると思っている？ 「逆にどんくらい差があると思いますか？　普通に考えて、ここで負けたら自分の選手生命は終わりだなってくらいの差があると思っています」 ――ヒロヤ選手は死ぬ気でやると覚悟を書いていたが、伊藤選手はどんな覚悟で？ 「自分は覚悟と言うよりは、毎試合僕は全力を出すのが自分の中のテーマなので、死ぬ気でやるその気持ちと一緒くらいの気持ちでやりますよ」 [nextpage] RIZINの厳しさを僕が教えてあげるので楽しみに ――ヒロヤ選手が「アンチからのコメントがあった」と言っていた。伊藤選手にはBreakingDownのファンからアンチのコメントはあった？ 「けっこう来ますね。アンチというか、低学年が書いたようなアンチしか来ないですけれど(笑)。キモい、死ねとか。面白くないアンチはそれなりには来ますね」 ――そのコメントを受けて返答は？ 「リプライとかでは返したりするんですけれど、面白くないアンチに返しても面白い返答は返ってこないので、ひねりがいのあるアンチはちょっと見てクスっと笑ったりします」 ――その中でも印象に残ったコメントは？ 「そんなアンチのコメントで印象に残るのはないんですけれど、唯一面白かったのが『魚の顏しやがる。消えろ』みたいな。どういうことって(笑)。そういう低学年っぽいのがたまに面白いヤツがいるので。消えるのはあっちの方なので凄い楽しみですね」 ――誹謗中傷のコメントが来てもエンジョイしてる？ 「そうですね、そういうのの方が。昔とかそんなに誹謗中傷はあまり来なかったので、凄い言われるのが楽しいのでアンチの皆さんどんどんコメントしてください」 ――ひねりがいのあるコメントとは？ 「単純に死ねとかよりも、オチをつけたコメントとか(笑)。そういうのがけっこう面白いですね。楽しんでいます」 ――会見でヒロヤ選手のことを「DEEPでもBreakingDownでも中堅以下の雑魚」と発言していた。伊藤選手はBreakingDownをどう見ている？ 「僕からしたら格闘技ではないので、格闘技みたいな一種のエンタメと捉えているので、BreakingDownが悪いとは思ってないですけれど、BreakingDownに出て格闘家ぶるヤツが僕は嫌いなので。BreakingDownに関してはそんなに嫌な印象は持ってないですね」 ――BreakingDownに格闘家が出ることにはどう思っている？ 「でもK-1の選手とかも出ているので、別にいいと思いますね」 ――ヒロヤ選手の参戦の経緯については？ 「BreakingDownって凄い影響力があると思うので、そういう選手がRIZINに来て新しい風が吹くし、新しい視聴者も増えてくるので僕はいいと思います」 ――堀口選手と神龍誠選手でベラトールのタイトルマッチがあるが、伊藤選手もいずれこのベルトに挑んでいきたい？ 「行きたいです。フライ級で自分と同じ階級でやる以上はそこを目指さないとファイターとして格が落ちるのでそこを目指してやっていきたいと思います」 ――ファンへメッセージを。 「U-NEXTで、もしかしたらBreakingDownとかしか見てなくて、RIZINを見たことがない人も多分大勢いると思うので、RIZINの厳しさを僕が教えてあげるので楽しみにしていてください」