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【RISE】大﨑孔稀と加藤有吾がバンタム級王者・鈴木真彦への挑戦権を懸けて再戦、花岡竜は大﨑一貴と世界王座を争ったリヴァースと、那須川龍心はMA日本キック王者と17歳対決

2023/07/27 14:07
 2023年8月26日(土)東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の追加対戦カードが決定した。 ▼RISEバンタム級(-55kg)王座次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位)加藤有吾(RIKIX/同級4位)  RISEバンタム級王者・鈴木真彦への挑戦権を懸けて、若き実力者が再び拳を交える。  大﨑はパンチ、蹴り、ヒジ、ヒザいずれでもKOできる破壊力を持ち、タイ人と渡り合うテクニックも持っている。特にボディブローは強烈。様々な団体で活躍し、RISEには2019年11月から参戦。2022年3月に一気にフェザー級に階級を上げて龍翔に判定勝ち、5月に55.5kgで加藤有吾にTKO勝ち、7月に56kgでJyoseiにKO勝ちと3連勝を飾ったが、10月に志朗と対戦して延長戦で敗れた。12月にはSB王者・植山征紀から勝利を奪って再起、2023年5月は2月に無効試合となった寺山遼冴との再戦を2R KOで制した。戦績は30勝(19KO)7敗1分1無効試合。  加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子でジュニア時代から石井の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月には元山祐希と壱・センチャイジムを破って岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント優勝を果たした。2022年8月に翔真、12月に大森隆之介、2023年2月に京谷祐希も破り、6月には鷹介にも勝利して4連勝3連勝。戦績は24勝(11KO)5敗。  前述にあるように、両者は2022年5月の『NO KICK NO LIFE』にてヒジありキックボクシングルールで対戦しており、この時は4Rに大﨑が右アッパー、右フック、左ヒジの連続攻撃でダウンを奪い、5Rに大﨑がヒジで加藤を大流血に追い込んでのTKO勝ちとなった。  今回はヒジ打ち無し、3分3R無制限延長RのRISEルール。前回とは違う試合運び・展開となることは間違いない。 ▼-54kg契約 3分3R延長1R花岡 竜(橋本道場/同級3位、NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝)“Weedy”ニコラス・リヴァース(Fight Center one/RING OUT-54kg級王者)  花岡はアマチュアで28冠王を達成し、122勝20敗15分という驚異的な戦績を引っ提げて2019年春に中学卒業後すぐにプロデビュー。2020年8月の『INNOVATION』でフライ級王座認定戦を行い、勝利して無敗のまま王座に就いた。2021年9月にはトーナメントで空龍と濱田巧を破り初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座を獲得。2022年3月には岡山で開催されたオープンフィンガーグローブ着用トーナメントで優勝。6月からはRISEに参戦して2連勝も10月の翼戦で負傷判定ながらもプロ2つ目の黒星を付けられた。2023年は「NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント」に出場し、優勝を果たしている。戦績は19勝(8KO)2敗1分。  リヴァースは13勝(1KO)5敗の戦績で、昨年6月には『Ring Out challenge 4』でRING OUT-54kg級のタイトルを獲得。2023年4月、RISEに初来日して大﨑一貴とISKAオリエンタルルール世界フライ級(-53.5kg)王座決定戦を争い、唸り声をあげながら左右フック&ローを叩きつけ、1Rからアグレッシブに攻め続けたが4Rに大﨑の上段後ろ蹴りでマットに沈んだ。  大﨑と世界王座を争った相手ということで、ここで花岡が勝てば大﨑への挑戦もありそうだ。 ▼フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級5位)JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者、ジャパンカップバンタム級王者)  那須川は2021年RISE Nova全日本大会-55kg級トーナメント優勝、Stand Up Aクラストーナメント-55kg級優勝、2021年RISE NovaジュニアAクラストーナメント-50kg級優勝などアマチュアで経験を積み、2022年4月のRISEでプロデビュー。笠原直希に判定勝ちして白星で初陣を飾った。しかし、6月の『THE MATCH 2022』ではK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星。8月の平山龍馬戦からフライ級に階級を下げ、TKO勝ちで再起を果たすと続く10月の吉田亮汰朗戦は判定勝ち、12月にはKOUJIROにも判定勝ちと3連勝を飾ったが、2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」の準決勝で塚本望夢に判定で敗れた。6月にアマチュア時代のライバルだった相沢晟に判定勝ちで再起を飾っている。戦績は5勝(1KO)2敗。  JINは元ICOライト級王者の元氣が代表を務める楠誠会館所属の17歳で、DEEP☆KICKなど関西を中心に活躍中。昨年11月にジャパンカップバンタム級王座、今年7月23日にはMA日本バンタム級王座を獲得した二冠王。  17歳同士の激突だが、JINはすでに老舗団体のベルトも持つタイトルホルダー。那須川にとってチャレンジマッチとなるだろう。
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