2023年7月22日(土)東京・後楽園ホール『AZABU PRESENTS Krush.151』の前日計量が、21日(金)都内にて13:00より行われた。
第2試合のKrush女子ミニマム級3分3R延長1Rで対戦する、ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪/M-1 JAPAN女子ライトフライ級王者)は47.75kg、青木繭(SHINE沖縄)は47.85kgで計量をパス。
ベラルーシとのハーフであるケイトは3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。K-1アマチュア大会を経て2020年10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビュー。M-1 JAPAN女子ライトフライ級王座にも就いた。前戦は2022年11月、MOEに延長戦までもつれる接戦の末に判定負け。戦績を4勝3敗とした。
青木は30代からキックボクシングを始め、『BreakingDown 5』のオーディションに参加してスパーリングで勝利、話題となった。その後は『BreakingDown 6』への出場を目指していたようだが、2022年10月にプロデビュー。2RでKO勝ちすると12月にはシュートボクシングに参戦し、1Rでダウンを奪って判定勝ち。2023年2月の新日本キックボクシング協会での3戦目も1Rでダウンを奪って判定勝ちと3連勝。しかし、4月の新日本キックで2-0の判定負けでプロ初黒星を喫した。Krushには今回が初参戦。
本来は真っ白な肌のケイトだが、この日は上半身が日焼けしたボディ。これは「今回はランニングで出来た日焼けでポッキーみたいなカラーの身体に仕上がりました」と、計量後に自身のSNSで明かしていた。
両者とも攻撃力には自信があるタイプ。女子離れした激しい攻め合いが期待される。