2023年7月15日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 12』の計量およびハイドレーションテスト(過度な水抜きを防ぐため尿サンプルから水分の割合が基準に達しているかをチェックするテスト)が、14日(金)の9:00より行われた。
第6試合のフライ級(-61.2kg)MMA5分3Rで対戦する、若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)とシェ・ウェイ(中国)は共にハイドレーションテスト(1.0250以下)をクリアするも、若松が61.46kg、ウェイは61.35kgで再計量に。
【写真】メインに出場するスーパーレックは体重超過、再計量には現れなかった 約1時間後に再計量に臨んだ若松だが、体重は60.89kgでクリアするもハイドレーションテストが1.0292のため再々チャレンジに懸ける。ウェイはリミットまで残り20分のところで、3度目のチャレンジで体重(61.0kg)とハイドレーション((1.0229)をパスした。
若松はリミットまで残り6分のところで最後の望みをかけたが、ハイドレーションが1.0277でクリアすることが出来ず。前回2022年11月のウ・ソンフン戦の体重超過に続いてキャッチウエイト戦となる見込み。
メインイベントのフライ級ムエタイ3分3Rで、タギール・カリロフ(ロシア)と対戦するスーパーレック・ギャットムー9(タイ/フライ級キックボクシング世界王者)は、ハイドレーションをクリアするも61.35kgで体重超過。再計量には現れなかった。
さらに、第3試合フライ級MMA5分3Rでパンマ・ドゥオジと対戦するポルター・ゴンサルベスもハイドレーションをパスしたが計量は61.57kgで体重超過。
若松、スーパーレック、ゴンサルベスは対戦相手とキャッチウエイトでの対戦交渉を試みる予定だ。