ムエタイ
レポート

【BOM】吉成名高が史上初の快挙!外国人初のラジャダムナン2階級制覇に成功、知花デビッドがKO勝ちして涙の引退式、オープニングは2試合ともTKO決着

2023/07/09 18:07

▼第4試合 ONEムエタイ ライト級(61.23kg) 3分3R
×羅向(ZERO)=61.2kg
判定1-2 ※28-29、29-28、28-29
〇ロムイサーン・TIGER REON(タイ/REON Fighting Sports Gym)=61.0kg


 昨年の「ROAD TO ONE JAPANライト級ムエタイ日本トーナメント」で更なるブレイクを果たした羅向が、森井洋介に勝利している元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級2位のロムイサーンとオープンフィンガーグローブ着用ムエタイで対戦。


 1R、羅向は左インロー、ロムイサーンは右ミドルハイを蹴り、パンチの気概を伺う。羅向が右を放てばロムイサーンは右オーバーハンド。両者とも慎重な出足となった。


 2Rも羅向は左インロー、ロムイサーンは右ミドルハイを蹴り合う。ロープを背にするようにリングを回り込むロムイサーンに羅向が何度かアタックをかけ、左右のボディを叩き込む。ロムイサーンも右ボディストレート。


 3R、前に出る羅向が右ストレート、ロムイサーンは右ミドルを蹴る。セコンドから「慎重すぎる」との声を受け前に出る羅向だが、手数が出ずにロムイサーンの返しの攻撃をもらってしまう。


 判定は2-1と割れたが、ロムイサーンの勝利となった。


MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント