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【RISE】志朗が“大阪城パンツ”で「天下を獲る」、大﨑一貴は「全然倒せる」、田丸辰「世界と戦える準備をしてきた」

2023/07/01 16:07
【RISE】志朗が“大阪城パンツ”で「天下を獲る」、大﨑一貴は「全然倒せる」、田丸辰「世界と戦える準備をしてきた」

いよいよ「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」が開幕する

 2023年7月2日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』の前日計量&記者会見が、1日(土)府内にて13:00より行われた。

 第10試合から第13試合(セミファイナル)で行われる「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の1回戦。8選手が無事計量をパスし、8月26日に東京・大田区総合体育館で行われる決勝ラウンド進出を懸けて対戦する。


 第10試合は唯一の外国人対決。クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/53.85kg)は「また日本に来ることが出来てとても嬉しい。もっと日本でたくさん試合をしたいと思います」、モハメッド・カルーア(ベルギー/53.65kg)は「ボンジュール。日本に来ることが出来て嬉しいです。明日はいい試合を見せます」とそれぞれ挨拶。


 第11試合で対戦する、田丸辰(TRY HARD GYM/53.95kg)は「明日は凄い楽しみでワクワクしています。世界と戦える準備をしてきたので楽しみにしてください」、ペッシラー・ウォー・ウラチャー(タイ/Wor.Auracha/53.65kg)は「日本で試合が出来て大変嬉しく思います。緊張していますが明日の試合は頑張ります」と、それぞれ意気込み。


 第12試合で対戦する大﨑一貴(OISHI GYM/54.0kg)は「明日は4試合ある中で一番インパクトあるKOでしっかり勝って、会場を盛り上げるので楽しみにしていてください」と宣言。ラマ―は「ボンジュール。明日はよろしくお願いします」と挨拶。


 第13試合で対戦する志朗(BeWELLキックボクシングジム/53.90kg)は「明日は世界王者になっての第一戦。54kgであることも含めていろいろ挑戦する日ですけれど、期待されている以上の動きを見せようと思うので楽しみにしていてください」と自信のコメント。ルベン・セオアネ(スペイン/Muay Sapein/54,0kg)は「明日は心を込めて全力で試合に挑みたいと思います」と全力ファイトを誓った。

 以下、会見での質疑応答。

――初めて対戦相手と顔を合わせて感じたことは?


カルーア「相手はいい選手だ。蹴りも凄く強くて試合をするのが楽しみだよ」


クマンドーイ「僕はとても緊張しています。相手は強いので明日はしっかり真面目に試合します」


ペッシラー「相手は強いし、スピードも速い。明日の試合は油断せずにします」


田丸「身体が思ったよりも大きくなかった。顏が優しそうに見えて雰囲気があると言うか、強そうな感じがしたので油断せずにしっかり勝ちに行きたい」


ラマ―「相手は強いと思うが大丈夫だ。必ず俺が勝つ」


大﨑「背が大きいと思ったのと、顏がイケメンでしたね。顏は関係ないんですけれど(笑)。明日は僕がKOで勝ちます」


セオアネ「志朗はとても強くて、彼に挑むために今まで練習してきたので明日それを見せる」


志朗「髪が赤いし、若い。でも経験が浅いので明日は経験の差が出ると思いますね」


――ラマ―選手はまだ17歳ということですが、外国で、その国を代表する選手でしかも世界王座のベルトを持っている選手が相手で怖さはありませんか?

ラマ―「初めての日本だが別に問題はない。自信はある」


――大﨑選手は急に対戦相手が変わり、対策や練習などの変更もあったのでは?

大﨑「対戦する相手が変わったので、また対策も新たに立てて練習もしてきたのでそこはあまり問題ないです。試合映像もしっかり見ましたし、全然倒せる相手だと思います」


――セオアネ選手は自信満々に見えますが、日本でトップの志朗選手を倒して日本で名を挙げたい気持ちがあるのでしょうか?

セオアネ「志朗に勝つために練習してきたので、まずは志朗に勝って東京に行けるようにしたい」


――志朗選手は計量の時にお城のパンツを履いていましたが、あれの意味は?

志朗「天下を獲ると言うのと、大阪なので大阪城の写真を選びました。ファンからもらって、道頓堀とか3種類くらい大阪のものがあって、大阪城が一番いいと思って選びましたね」(※志朗はほぼ毎回、ファンからプレゼントされたアンダーウェアを計量で着用しているとのこと)


――天下を獲るというのは?

志朗「勝って証明していかないといけない。この54kgトーナメントに出たのも53kgと55kgのトップが集まっているので、ここで結果を出せば自然とRISEの軽量級トップは誰かってことが分かるので、その意味を込めて天下を獲る。それと今回、水抜きとか睡眠とか凄く体調が良くて。こんなに早く試合がしたいと思うのは久々なので自分自身がとても楽しみですね」


――明日はどういう決着をイメージしていますか?

志朗「理想は1R。次は8月で期間が短いので怪我をしたくない。自分にプレッシャーを与えるつもりで、世界王者になってからの初戦なのでみんなが望んでいるのがKOなので狙えるところはしっかり狙っていきたいと思います」

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