矢地との因縁の対決を制した朝倉。ライト級GPに日本を背負って出場するのか
2019年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.17』。
メインイベントで矢地祐介(KRAZY BEE)との因縁の対戦を制した朝倉未来(トライフォース赤坂)は、10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』から開幕するライト級GPについて、「ぶっちゃけそこまで興味はないですね。俺の基準としてフェザー級ならUFCでも通用すると思っているけれど、ライト級でやったらUFCのトップに勝てる気がしない。その気持ちを持ってトーナメントに出るのは良くない」と出場に難色を示した。
これに対して榊原信行RIZIN代表は大会終了後、「ライト級GPには出てもらおうと思っています。矢地との試合を見ても十分やれる。本人はフェザー級と思っているんでしょうが、今年フェザー級のGPをやる気はないので、ライト級GPにぜひ日本代表として出てきて欲しい。体格の問題もありますが、まだ2カ月半あるので、今日見た感じではほぼ無傷なので全然できる。毎晩行って口説きます(笑)。未来としては冒険ですが、想いも背負って、YouTubeを見ているファンも背中を押してくれるはずなのでチャレンジしてもらいたい」と、出場へ向けて口説くと語った。
●7・27「RIZIN.17」の全試合結果