▼ライト級 5分3R
〇シェーン・バーゴス(米国)3P・16勝4敗・155.8ポンド(70.66kg)
[判定3-0] ※30-26×3
×西川大和(日本)0P・21勝5敗6分・155.8lbs(70.66kg)
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— PFL (@PFLMMA) June 24, 2023
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1R、西川のグローブタッチにバーゴスは応じず。ともにオーソドックス構え。サウスポーにスイッチして右ジャブの西川は左インローも。さらに右ローはバーゴスが足を外側にチェックする。
サウスポー構えになるバーゴスは左ストレート! 高いガードの西川はガードして押し戻すが、そこにダブルレッグテイクダウンはバーゴス。クローズドガードの西川は背中を着かされ、下から掌底も、バーゴスも上から左パウンド。
西川は足を解いて下からの仕掛け。左パウンドをガードすると、バーゴスは右でボディを叩く。鉄槌に顔面をガードで固めた西川。バーゴスは西川の頭を金網に詰まらせて中腰で鉄槌。さらに右のパワーハンドでパウンド連打に西川は足を伸ばす。下から崩そうとする西川だが、バーゴスは中央にステイ。2Rに向かう両者は6P獲得はならず。
2R、左を突いた西川に、カウンターのボディロックテイクダウンはバーゴス! 開始30秒前に優位なポジションを奪う。右ヒザを押して片足をパスするバーゴスは、左で脇差しパスガードを狙う。
下から抱きついてスペースを無くす西川。それを外してアメリカーナ狙いのバーゴスは上体を立てて上から右ボディ打ち。西川は手首を掴んでの腕十字狙いも外すバーゴスはインサイドガードで座ってこつこつとパウンド。左右の大振りには西川は頭をガード。下からも手を休めず左右を突く。バーゴスは4分以上をトップで過ごした。
3R、オーソからアグレッシブにワンツー、右ローを突き、サウスポー構えになる西川。左ハイもガードするバーゴスは右ロー! 右ストレートも西川をとらえる。左右で金網まで詰めてボディロック、スラムでテイクダウンはバーゴス! サイドからハーフに足をからめる西川は、フルガードに戻して残り3分と少し。
体格差もあるなか、金網に頭が詰まる西川。いったんエビで中央側に移動するが、オープンガードも立ち上がることはできず。西川は下から耳に掌底をこつこつ当てるが、バーゴスもインサイドで上下に声をあげてパウンド。金網を押して頭を逃がす西川は下からかかとを脇腹に突くも、立ち上がる動作には繋げず。クローズドガードで下から勝機をうかがう。
残り10秒の音に、上から左右を振るバーゴスに、西川も左右に頭を振ってディフェンスするもゴング。判定は3-0(30-26×3)の全者4P差がつく内容でバーゴスが勝利も3P獲得にとどまった。西川はPFLで2連敗。これでPFL2023に果敢に挑んだ日本人3選手(工藤諒司、東よう子)は全敗。決勝トーナメント進出はならなかった。
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