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【Bellator】セルジオがパトリシオ下し、バンタム級王座防衛! ライトヘビー級は“酔える”ロメロをネムコフがかわして判定防衛、ラバダノフが元ONEバウシュトに辛勝、ダゲスタンのクラマゴメドフが11連勝! コーガンがサンチェス下す=『Bellator 297』

2023/06/17 07:06

▼ライトヘビー級 5分3R
〇コーリー・アンダーソン(米国)17勝6敗1分
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29

×フィル・デイヴィス(米国)24勝7敗

 1R、ともにオーソドックス構え。詰めて尻下でクラッチしてダブルレッグテイクダウンはアンダーソンも、デイヴィスは立ち上がり際にスタンドバックに!

 正対したアンダーソンは、間合いを詰めて左右を突く。左右にステップしてかわそうとするデイヴィスに、詰めるアンダーソンの頭が下がると、すぐにデイヴィスは頭をがぶり。

 頭抜くアンダーソンはダブルレッグから両足を束ねてテイクダウンも、この立ち際でまたもスタンドバックにつくのはデイヴィス。これを切り返したアンダーソンがスタンドバックにつき、ゴング。

 2R、左ジャブを突くアンダーソンが圧力。右カーフを突くデイヴィスも右を返し、シングルレッグへ。小外で崩してからスタンドバックにつく。

 アームロック狙いから正対するアンダーソンが右ストレートから左フックで詰める。デイヴィスの組みを切り、脇を潜るアンダーソンがスタンドバックから引き込みもすぐに立つデイヴィス。

 詰めるのはアンダーソン。デイヴィスのダブルレッグをがぶり離れる。右を突いて前に出るアンダーソン。デイヴィスの左右をかわす。

 3R、中央を取るアンダーソンは左インローも。デイヴィスも左ジャブを突くが遠い。左ハイを肩口に打つデイヴィスに右で詰めてシングルレッグテイクダウンのアンダーソン!

 デイヴィスはスイッチ狙いから金網使って立つと四つも体を入れ替えるアンダーソン。デイヴィスの首相撲ヒザを嫌ったアンダーソンが離れる。

 頭を良く振って左ボディから右バックフィストも見せるアンダーソン。デイヴィスは左ミドルも、アンダーソンの右のダブルに後退。

 左ジャブを突き、右を返すが、アンダーソンも右カーフ。デイヴィスの右をかわしてゴング。

 マーク・ヘンリー&フランキー・エドガーがコーナーマンにつくアンダーソン。スプリット判定を制すると「フィルが強いレスラーでスクランブルが得意なのはわかっていた。次はベストと戦うんだ」と語った。

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