一発の破壊力には定評がある栗秋(左)は、初参戦の鮫島と対戦
2023年6月11日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.2』の前日計量&記者会見が、10日(土)都内にて正午より行われた。
プレリミナリーファイト第1試合に出場の前田翔太(WSRフェアテックス三ノ輪)が体調不良により計量に参加することが出来ず、この試合は中止。計量をパスしている竹田哲紳(クレイン)の不戦勝となった。前田以外は全員が一発で計量をパスしている。
記者会見の第1部では第1試合から第3試合の選手が出席。試合へ向けての意気込みを語った。なお、今大会は18:00から全試合を公式YouTubeチャンネルにて無料でLIVE配信、サムライTVでも全試合が生中継される。
▼第3試合 KNOCK OUT-RED フェザー級 3分3R延長1R
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
「自分らしい試合をして会場を沸かせます。相手の印象は特にないけれど、明日は自分のポテンシャルに任せます。(ダブルメインで同じ階級の試合が行われることに)今団体のトップ二人が盛り上げて頑張って欲しいですね。僕が試合すれば盛り上がるんじゃないですか。KOするか、切るか、で瞬殺します」
鮫島大翔(WSRフェアテックス荒川/WMC&M-1日本フェザー級王者)
「明日はインパクトある試合をして頑張っていきます。相手はパンチが強いと思うので当たらないようにKO出来たらと。自分はムエタイのジムなのでムエタイのテクニック、ヒジなどを見せて行ければと思います。KNOCK OUT初参戦なのでインパクトある試合をして記憶に残るようにしたいです」
▼第2試合 KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級 3分3R延長1R
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
「全然関係ないですが、計量会場が中野から飯田橋になったのがかなり悲しいです。家が近いので(笑)。3連敗中ですが勝ちに飢えています。貪欲に何が何でも勝ちに行きたいと思います。相手は男前。映像を見るとムエタイをしっかりやってくる選手だなっていうのがあります。僕もムエタイスタイルなのでムエタイ対決になると思います。蹴りが上手な選手なのでしっかり蹴りに対応して、自分の攻撃も出して行けたら。
僕も実は長崎出身で相手は大分なので、九州対決で負けられないと思います。明日は僕も圧倒して勝とうと思っています。連敗中なので勝ちに貪欲に勝ちに行きたいと思う。あと今回は軽量級が多いので、スーパーウェルター級は迫力もあって面白いと思うので注目してください」
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元WPMF日本ウェルター級王者)
「今回の試合はヒジ・首相撲ありなのでムエタイテクニックで圧倒して勝とうと思います。相手の印象は背が高い印象だけです。お互いムエタイベースだと思うので明日はムエタイの試合になるのかな。前回はヒジなしのBLACKで出たんですが、ヒジを出したいのも組みたいのもありました。今回はREDルールなので使っていきたい。明日は圧倒して勝つ。そこを見て欲しい」
▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R延長1R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
「1試合目は自分は勝手にメインと同じくらい重要だと思っているので、その役割を果たして勝ちます。自分も前回から同じ感じで意識はしていたし、自分も噛み合うと思うのでめちゃくちゃ面白い試合で盛り上げられると思うので、自分が倒して勝ちたい。井ノ本選手が自分を倒して一気にトップに浮くというのを聞いて、自分はトップ戦線にいるのかなと思ったので、ここでいい勝ち方して一気にベルトに近付きたいと思っています。最初に言いましたが第1試合目、その役割を果たして一番激アツな展開を繰り広げて必ず勝ちます」
井ノ本航希(LAILAPS東京北星ジム)
「酒井選手を倒して一気にトップまで行きたいと思います。酒井選手は(3月の)代々木の時から次やるかもしれないと思っていました。噛み合うと思うので楽しみです。プレリミナリーに出る選手とアマでもプロでも試合をしたことがあって、追われているのもありますが、自分は上を目指しているので酒井選手を踏み台にしたい。自分のことを知らない人がいると思うので、この試合をきっかけに知ってもらえたら嬉しいです」