セラ(左)は伊藤RISE代表の愛娘だった。よく見ると目元がそっくり。右はファイターでもある宮原華音
2023年6月9日(金)東京・新宿FACEにてファンイベントと試合を融合した新イベント『RISE Fight Party』が開催された。
試合を前にラウンドガールの2人が紹介された。一人は4月の後楽園ホール大会で試合に出場し、見事なKO勝ちを収めた宮原華音。そしてもう一人はInstagramに「4月から大学生です」という投稿のみで、女子大生ということ以外は一切不明な謎の美女セラ。
まず、デビュー戦KO勝ちの感想を聞かれた宮原は「自分が一番ビックリしています。最初は『ラウンドガールが何で?』って声が多かったので、勝ったら凄いお祝いのメッセージをいただけて。キックボクシングの練習には欠かさず行かせてもらっています。(今後の目標は)楽しくキックを続けることですかね。(王者を目指す?)レベルが違いすぎてそんなこと言えないけれど練習は頑張ろうと思います」と、練習は続けているが次戦については未定だとした。
続いてセラには「お父さんがRISE関係者だとか?」との話題が振られ、セラが「パパー!」と呼びかけると、出てきたのはなんと伊藤隆RISE代表。突然のサプライズ発表となった。
「家では優しくて甘々です。服を買ってくれたり、送り迎えもしてくれます」とセラ。伊藤代表は「最初は複雑でした。でも本人がチャレンジしたいということなのでサポートするのが親の仕事。それでも複雑でしたね。でも思ったより出来ているので安心して見ています」と複雑な親心を吐露。
セラは「ラウンドガールとしてRISEを盛り上げたいし、RISEを通して私を知ってもらいたいです」と今後の目標を話し、伊藤代表は「RISEを通じてもっともっと個性を出して輝いてもらいたいと思います」と愛娘にメッセージを送った。