K-1初代ミドル級王座に就いたハッサン・トイ
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館で開催された『K-1 WORLD GP 2023』にて、「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」で3試合に勝利し、初代王者になったハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)が試合後インタビューに答えた。
優勝した喜びを最初に伝えたいのは「彼女」
「今日3選手と戦いましたが、みんな強い選手でした。1回戦は簡単に終わらせることが出来ましたが、準決勝のリー・ホイはタフで厳しい試合になりました。決勝はタフな相手でしたが左フックで倒すことが出来ました」
――王者になった心境は?
「本当に嬉しく思っています。このベルトは自分が小さい頃からの夢でしたし、こうして自分の腰に巻くことが出来て本当に嬉しく思っています」
――これからどんな王者になっていきたい?
「このベルトをずっと保持できる王者になりたいと思っています」
――松倉選手の決勝までの試合を見ていて、どのような作戦を立てていた?
「準決勝の試合を見てコーチと話をしたのが、全て思い切り行くこと、全てをぶつけて行くということでした」その通りにして最速で勝つことが出来ました」
――一番の勝因は?
「それは自分が一番ベストな選手だったから。一番強い選手だったから王者になれたのだと思います」
――決勝戦前のダメージは?
「左の拳を痛めていました」
――優勝した喜びを、誰に最初に伝えたいと思った?
「辛い時もトレーニングをサポートしてくれた彼女に感謝したい。それと日本まで来てくれたトレーナー、ずっと応援してくれている家族と仲間たちに感謝したいです」
「凄くタフだったと感じています。結果的にはこういういい結果になったけれども、3試合凄くタフだったと感じています。凄くタフでしたが、楽しく試合をすることが出来ました」
――タフなトーナメントで勝てた理由は?
「このトーナメントでは自分の気持ちが一番強かったのではと思っています。出場した8選手はみんな強い選手だったと思いますが、その中でも自分が一番気持ちが強かったのが優勝できた要因だと思います」
――彼女の存在はどんな存在?
「彼女は自分の全てです。どんな辛い時でもトレーニングも含めて常に自分の傍にいてサポートしてくれるし、大切な存在です」
「電話で話しました。彼女はとても誇りに思う、とても嬉しいと言ってくれました。オランダで試合を見ていてくれたそうです」
――今後、こういう相手と対戦したいとの希望は?
「特に誰というのはいないが、誰であろうと自分の前に対戦相手を出してくれればその相手に必ず勝ってこのベルトを守ります」
――ファンへメッセージを。
「日本のファンの皆さん、いつも応援をありがとう。本当に日本が大好きです。いただいているメッセージもちゃんと読んでいます。また日本に戻ってきたいし、これから何度も戻ってきます。応援よろしくお願いします