2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館『K-1 WORLD GP 2023』に出場する、外国人選手たちの公開練習が1日(木)都内にて行われた。
スーパーファイトのライト級3分3R延長1Rで、K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦するアーロン・クラーク(アイルランド)は、公開練習が始まる前に入念なウォーミングアップ、ミット打ちも全力で行い、時間が経過しても続ける熱心さ。
「今までで一番調子がいいと言っていいくらい調子がいい」とし、「K-1は今まで戦ってきた中でも素晴らしいプロモーションであり、一番戦いたかったリング。戦えるのを嬉しく思うし、それをトレーニングのバネにしてきた。選ばれたことが嬉しいし、自分の力を発揮して盛り上げたいと思う」とやる気十分。
対戦する与座については「与座は凄くレベルが高い選手。簡単な試合ではなくタフな試合になると間違いなく思う。与座をリスペクトしているし、観客にもリスペクトをもって戦いたいと思う。自分の持てるものを全て出して戦うよ」と、タフな試合を予想する。
「私の知っている限りでは、アイルランド出身のK-1王者がいないので、私が初の王者になるのでそれを楽しみにしていて欲しい」と、今回与座をノンタイトル戦で破り、タイトルマッチまで漕ぎ着けるつもり。
自分のどこを見て欲しいかとの問いには「日本の皆さんはアグレッシブなファイトが好きだと自分も分かっている。それはまさに自分のスタイルだ。一つ一つを見逃さないように楽しんでもらいたい」と、日本のファン好みのアグレッシブなファイトを見せると約束した。
最後にクラークは「皆さんのために最高の試合を見せるのが今から待ち遠しい。楽しみにしていてもらいたい」と、ファンへメッセージを送った。