【ROAD FC】キャプテン☆アフリカとマックス・ザ・ボディがライト級トーナメントに出場＝6月24日（土）『ROAD FC 64』

　2023年6月24日（土）韓国『Road FC 64』（ウォンジュ体育館）で開催される、バンタム級（63kg）とライト級（70kg）の「ROAD FCグローバルトーナメント」の組み合わせが発表された。優勝賞金は1億ウォン（約1千万円）。 　ライト級トーナメントには、修斗参戦中のキャプテン☆アフリカ（出花崇太郎）とマックス・ザ・ボディ（カメルーン）が出場する。 ROAD FCグローバルライト級（70kg）トーナメント ▼ライト級（70kg）トーナメント1回戦 5分3Rパク・シオン（韓国）8勝マックス・ザ・ボディ（カメルーン）13勝9敗 ▼ライト級（70kg）トーナメント1回戦 5分3Rヨン・テヨン（韓国）5勝アルトゥール・ソロヴィエフ（ロシア）8勝6敗 ▼ライト級（70kg）トーナメント1回戦 5分3Rナンディン・エルディン（モンゴル・韓国）15勝8敗フィリペ・ジーザス（ブラジル）11勝4敗 ▼ライト級（70kg）トーナメント1回戦 5分3Rパク・ヘジン（韓国）10勝2敗キャプテン☆アフリカ（出花崇太郎・日本）8勝4敗 ▼ライト級（70kg）トーナメントリザーブマッチ 5分3Rイェ・ジェウー（韓国）5勝2敗ハン・サンクォン（韓国）2勝2敗 　修斗環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカは、2021年7月にマックス・ザ・ボディに判定負けも、12月の再戦で1R ギロチンチョークに極めてリベンジ。2022年7月に長田拓也にも判定勝ちで2連勝中。 　今回のトーナメント出場に、「2023年6月24日 ROAD FC ライト級グローバルトーナメント、初のMMA海外試合！ ROAD FCの現ライト級＆現フェザー級の王者をはじめ他団体王者、多国籍選手が出場する国際トーナメントです。決勝まで勝ち進めば年内に3大会出場！ 本気で優勝狙ってます！」と、気合い十分。 　対するパク・ヘジン（韓国）は、スーチョルと1勝1敗でフェザー級王座から陥落するも、2022年12月にパク・スンモを肩固めで下し、スーチョルが返上した王座に返り咲いた現フェザー級王者。今回はライト級に上げてトーナメントに挑む。 　そのアフリカとの再戦で敗れたマックスは、現在3連勝中。2022年4月の「POUND STORM」で高木オーディン祥多に判定勝ちすると、修斗で田中有に判定勝ち。2023年3月の菅原和政戦では、1R 78秒でTKO勝ち。38歳にして「EFC Africa 39」以来の海外での試合に臨む。バンタム級の原口とともにBRAVE勢としてROADを席巻するか。 　対するパク・シオン（韓国）は、現ROAD FCライト王者。MMA8戦無敗の22歳で、キム・ドンヒョンのチームスタンガンに所属する。2022年12月の「ROAD FC 62」で、Bellaotor参戦中のマンスール・ベルナウイが返上した王座をめぐる戦いで今回のリザーブ戦に出場するジェウーに判定勝ちで戴冠。ダブルG FCフェザー級王者のパク・チャンソにも判定勝ちするなどアマチュア時代から12連勝をマークしている。 　また、近年ボクシングでも戦っているムングントスズ・ナンディンエルデンが、2022年7月のシン・ドンガク戦のTKO勝ち以来のROAD FC参戦。修斗ブラジルなどで活躍するフィニッシャー、フィリペ・ジーザス（ブラジル・11勝4敗）と対戦する。 　ジョン・ムンホン代表はライト級トーナメントについて、ホームの韓国勢が4強に1人も残れないこともある、と指摘。 「正直に言って、間違えたら韓国人4人は1人も4強に上がれないんじゃないかと、私の個人的な考えです。その予想を破って韓国人選手が上がってくれることを期待して見てみます」と語っている。 　果たして日本から参戦するライト級2選手は、トーナメントを勝ち上がることが出来るか。