2019年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.17』のメインイベント70.0kg契約5分3Rで、矢地祐介(KRAZY BEE)と対戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)が、26日(金)都内ホテルにて事前インタビューに答えた。
「コンディションは順調」といつも通りクールに答える朝倉。今回は通常の試合体重よりも重い70kg契約での試合となるが、「スピードが落ちないようにあまり変わりなくって感じで迎えている」と、特に問題ないという。
今回の試合は10月12日・大阪で開幕する『RIZINライト級GP』の査定試合として行われるが、「矢地選手もライト級では結構強い選手だと思うので、ここで勝たないうちにライト級GPに出ると言ってもしょうがない。一回やってみてどんなものか確かめたいですね」と、この試合に勝ってから考えると答える。
矢地については「まあ、何でもできて強い選手。盛り上がる試合をしたいですね」と評し、先にインタビューを終えた矢地が『完膚なきまでに叩きのめす』とコメントしたことについては、「自分も自信はありますけれどね。試合前なのでみんなそういうつもりで向かって来るだろうし、自分が勝つと思って臨まないと格闘家としてダメだと思うので。もちろん自分が圧倒的に勝つつもりですけれど」と、全く気にしない様子。
また、矢地陣営が朝倉の癖・勝ちパターンを見つけたと言っていることに関しても「それは僕も見つけているので、お互い一緒のこと。あとは試合でそこを突かれた時に対応できるかどうかだと思うので、いつも通りそこは問題ないです」と、やはり全く意に介さない。
最後には「矢地選手もKO負けしたのはグスタボ戦だけで打たれ強い選手なので、一発で倒れるとは思っていない。効いた時の追い打ちで丁寧にアゴを狙っていきたいですね」と、確実に仕留めたいと話した。