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【NJKF】日本vs.タイが3試合、波賀宙也がヨッド・パランチャイとS1世界ジュニアフェザー級王座決定戦

2023/05/29 18:05
 2023年6月4日(日)東京・後楽園ホール『NJKF 2023 3rd』の全対戦カードが決定した。  メインイベントはS1世界ジュニアフェザー級王座決定戦として、BBTVチャンネル7スタジアム認定フライ級王者&元プロムエタイ協会ミニフライ級王者ヨッド・パランチャイ (タイ/パランチャイジム)と元IBF世界ムエタイジュニアフェザー級王者・波賀宙也 (立川KBA)が、S1世界ジュニアフェザー級王座決定戦を争う。  波賀は2009年7月デビューのベテラン選手。第2代・第4代NJKFスーパーバンタム級王座、第5代・第7代WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座に就き、2019年9月にトンサヤーム・ゲッソンリットを破り日本人4人目のIBFムエタイ世界王者となったが、2022年6月の初防衛戦でペットング・ゲッソンリットに敗れて王座を失った。その後、片島聡志に勝利するも今年4月大会ではコンコムに判定負けを喫している。  ヨッドは95勝24敗1分の戦績を持ち、現BBTV王者。今回が初の海外での試合になるという。  セミファイナルでは60kg契約3分3Rでペッチ・パランチャイ (タイ/パランチャイジム)と元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・山浦俊一 (新興ムエタイジム)が対戦。  ペッチはまだ19歳と若いか戦績は98勝18敗で100戦を超えるキャリアを持つ。タイトル獲得歴はなく、蹴りを得意とする。同じく今回が初の海外での試合。  山浦は15歳でプロデビューするも16歳から21歳まで現役を離れ、22歳で復帰。2019年9月にNJKFスーパーフェザー級王座を奪取している。2020年12月にWBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座も奪取。2021年2月にはNKBで高橋亮と対戦したがハイキックでTKO負け、4月の新日本キックで高橋亨汰にも判定負けと連敗を喫するも、11月の初防衛戦で久井淳平に判定勝ちした。前戦は今年2月、TAKUYAに判定勝ち。  第6試合も日泰国際戦で、スーパーフェザー級3分3Rで元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位ガン・エスジム (エスジム)とNJKFスーパーフェザー級5位・龍旺 (Bombo Freely)が対戦。  ガンは2022年8月にジャパンキック認定ライト級1位・睦雅と対戦し、打たれても蹴られても前へ出るスタイルで左右フック&ロー、しつこく組みに行ってのヒジ&ヒザで判定勝ちしている。9月には馬渡亮太と対戦して3RにTKO負けを喫したが、この試合はジャパンキックボクシング協会の年間表彰式で年間最高試合賞を獲得している。  龍旺は中学生でキックボクシングを始めてアマチュアで経験を積み、2021年6月にプロデビュー。2022年9月大会では木下竜輔(伊原道場本部)に判定勝ち。アグレッシブなファイトスタイルとキレのある蹴りを武器にするサウスポー。史門は2021年5月にプロデビュー。同じく昨年9月大会では匠に判定勝ち。2月大会では史門と全勝対決を行ったがドローとなった。
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